施工事例

月別アーカイブ: 2020年12月

日産R35 GT-R:ブレーキOHなど

サーキット走行色の強くなってきた等ブログですが、今回も鈴鹿チャレンジクラブ常連のお客様です。

K様のR35・GT-Rはアラゴスタの車高調サスペンションを装備。 プロドライバーからのアドバイスに従って、車高をちょっと上げて、サスペンションを積極的に動かしてコーナーリングする設定に。 車高を変えたら、アライメント調整は必須。 タイヤもポテンザRE-71RS、285/35R20を新調して頂きました。

もともと前後にエンドレスのビッグブレーキキットを装着されていましたが、そろそろオーバーホールの時期ということで、前後ローター、パッド、シール類の交換をさせて頂きました。 パッドはCC-Rgです。

リフレッシュしたブレーキと、より曲がりやすくなったサスペンションセッティング、そしてフレッシュなタイヤでどこまでタイムが伸びるか、次回のチャレンジクラブが楽しみです。 気温も低くなってきて、ターボ車には有利ですしね。
RIPではK様のように本格的に走行している方から、サーキット走行超初心者まで、それぞれの形でスポーツ走行を楽しんで頂けるようサポートさせて頂きます。 
興味のある方は是非RIPへ遊びに来て下さいね!

F32 BMW 428i: WORKホイール装着

RIPにてご購入頂きました、BMW428iのオーナーK様よりWORK EMOTION ZR10のご用命を頂きました。

鮮やかなメタリックブルーのボディにチタンカラーのホイールがよく似合っています。
装着サイズは;
フロント: 19x8.5 +38 5-120
リア: 19x9.5 +38 5-120

現状、車高は純正車高です。

WORKにタイヤを組んでいる間に前後のブレーキパッドの交換もさせて頂きました。
HELLA/PAGID製の低ダストパッド、SILVERAMICをチョイスさせて頂いております。

同時進行でトランクスポイラーの仮合せ作業も。
調整後に一度取り外し、塗装スタッフがクリア塗装をして、後日装着の予定です。

アバルト124スパイダー:RK DESIGNスプリッター

9月に伊勢志摩で行われた124スパイダーのミーティングでお会いしたK様。
新規のお客様になって頂き、いきなりいろいろとカスタマイズさせて頂きました!

まずは、RK DESIGNフロントスプリッター(Carbon Ver.)! 高速コーナーでのダウンフォース向上はもちろん、さりげなくルックスもスポーティに。
NOPROのシリコンインテークパイプもご用命頂きました。 口径の大型化でより効率的にフレッシュエアを取り込めます。 ぼよぼよの純正パイプのように熱膨張もしませんので、もともと装着されていたディベルティのインテークシステムの性能もフルに活かせます。
クロームの「124Spider」エンブレムをマットブラック塗装。 小さなパーツですが、取り外し、クロームはがし、塗装、再取付と手間がかかるので工賃はそこそこかかってしまうのですが、K様にもご理解を頂いて施工させて頂きました。 このエンブレムをブラックアウトするだけで、レッド&ブラック・ツートーンのスポーティーなイメージがグッと上がりますね!

アウディTT-RS: ホイール装着テスト

8JCEPFのアウディTT-RSでもっとサーキット走行を楽しみたいというT様。 

純正19インチからよりスポーティーな18インチへタイヤとホイールを変更です。

ホイールはこの秋に発売されたエンケイPF-09。 18x9.0 +42を装着したいのですが、9.0Jは基本的にFR車のリア用で、ディスク面がコンケーブしており、TT-RSのビッグキャリパーがクリアするか確認します。
何とかクリア! キャリパーとスポークの裏側のクリアランス、約3mmです。 車両の個体差などにより、スペーサーの必要なクルマもあるかもしれませんね。

出面のほうはフェンダートップツライチ。 引っ張りタイヤではないので、このままですとコーナリング時などにタイヤがフェンダーに当たりそう…。 到着を待っているKWクラブスポーツはキャンバー調整も可能なので、もう少しキャンバーを付けたいと思います。 
装着予定のタイヤはヨコハマのアドバンネオバAD08、255/40R18。 右側のハンコック・ベンタスV12、255/35R19に比べて実寸で15mmくらいは太い感じです。 コーナリング・スピードが上がってくれば、ロール量も多くなり、タイヤがフェンダーに干渉する可能性もあります。 オーナーと相談を重ね、フェンダーにメスを入れることも視野に入れて走りとルックスのバランスでタイヤ、ホイールを選択させて頂きました。 RIPでは装着確認など、お客様に寄り添ったサービスを提供させて頂いております。 こだわったホイール、タイヤ選びの際は、RIPのようなプロショップでの購入をお勧め致します。
では、装着時の写真をお楽しみに!

ロータスエキシージ:シート張り替え

鈴鹿サーキットチャレンジクラブのメンバーN様の走行会仕様のエキシージSがご入庫。 
サーキット走行後のメンテナンスと愛用のフルバケットシートの張り替えをご依頼頂きました。

まずは屋根を外します…。
サイドシルが非常に高くドア間口が狭いので、シートは上から取り出さなくてはなりません。
運転席が外れました。
カーペットのないレーシングカー然としたコックピット。
1週間後にK-Fiveにて張り替えたシートを再インストール。 次回の鈴鹿が楽しみですね!

VW ゴルフ Ⅱ 純正本革シート部分張替え修理

こんにちは、RIP 内装部門 ケイファイブの黒瀬です。

VW ゴルフⅡ の純正本革シートの部分張替え修理のご依頼を頂きましたので、

紹介させて頂きます。

純正本革シートで、長年の使用で、本革が裂けてしまっています。

縫い目の部分でも破れていましたので、センター部分の生地だけを

新しい本革に入替て修理させて頂きました。

IMG_2598_R IMG_1879_R

 

保管されている環境が良いので、年式相応の本革の劣化は見られましたが、柔軟性もあり、縫い直してもまだ、しばらくは大丈夫と判断させて頂き、部分張替えで修理させて頂きました。

周囲の本革の状態などにもよりますが、部分張替えでの修理も承っております。

VW に限らず、国産、輸入車問わず対応させて頂いております。

お問合せおまちしております。

 

AE86レビン:ボディ補修

AE86レビンのボディ補修のお仕事を頂戴し致しました。

2ドアクーペのGT(リアがドラムブレーキのヤツね!)で、
現在もダートトライアルやラリーに参加されている現役バリバリの車両です!

ご依頼は、錆で朽ちてしまった箇所の補修です。
トランクの中や…。
ホイールハウス回りが腐食して穴が開いてしまっているところが数か所。
今回は通常の鈑金修理ではなく、3Dスキャナーとプリンターを活用して、穴にピッタリはまるパーツを作ってしまい、それを鈑金用ボンド、パテ等で固定して修復するというRIP初の試みです。
サビてボロボロになってしまった部分を取り除き、開口部をスキャンします。
スキャンしたデータをもとにCADでパーツをデザイン。
穴が開いてしまった部分に…。

こんな感じでピッタリとパッチできるパーツが作れてしまいます!
この後は樹脂で固めて、一般の鈑金作業に近い形で仕上げていきます。
外板を鈑金塗装して、ぼろぼろだったホイールアーチもすっかりきれいに!

最後はコンパウンドでボディ全体を水垢を落として完成!
今回は競技車両ということもあり、耐久性やオリジナルへのこだわりなどを若干犠牲にし、
レストアの本道とは違う手法で補修をしてみました。
お客様のご予算、愛車のご使用方法、ご使用状況などによりベストな修理方法をご提案させて頂きます!
昭和のお車の修理もRIPへお任せ下さい!