日産スカイライン2000GTターボ (通称ジャパン)をレストアさせていただきました。
約40年ほど前の車両になります。いわゆる旧車です。
今回の車両は、オーナー様が日本中探して、九州で見つけられたジャパンです。
それから約半年以上かけて、コツコツとリペアして、各パーツを探して、オールペンをして、発売された当時の姿になるよう丁寧に仕上げさせていただきました。
内装もノーマル仕様。綺麗に補修しています。
そして先日、オーナー様に納車後、ドライブに同行させていただきました。
猛暑のためか、途中エアコンの効きが悪くなりましたが、エンジンは全く問題なく快調。
気が付けば、距離にして約100kmほど走っていました。
ガソリンスタンドに、このジャパンで行くと声を掛けられる率は高いでしょう。
走行中も、特におじさまからの視線が熱く感じられました。
RIPでは、このようなレストアも可能です。
旧車を探してほしい、レストアしてほしいなどございましたら、お気軽にご相談ください。
ロータスエキシージSがご入庫いたしました。
エアコンの効きが悪くなったとの事で、エアコンガスクリーニングをさせていただきました。
国産の車だとボンネットを開けて、となるのですがエキシージの場合、右リアにエアコンの配管があります。
RIPでは、TEXAコンフォート780Rを使用してエアコンガス全体をリフレッシュ。
この機械は、真空ポンプという専用の器具を使ってカーエアコンの配管の中を真空にする真空引きという方法により、システム内のオイルや不純物を取り除くことができます。そして新オイルを補充、エアコンガスを定量まで補充します。
エキシージの場合、冷媒充填量450gとありますので、450gでセットします。
作業時間は、約30分~1時間です。これでエアコンの効きが抜群に良くなります。
確認で吹き出し口の温度を測ってみましたら、13.4℃。
これで、どんなに暑くても快適にドライブできますね!
エアコンガスクリーニングを行う前と後では性能的に格段の差がでますので、カーエアコンの冷房を本格的に使う前に、年1回の頻度で行うことをお薦めします。
また合わせて、ボンネットピン(通称ボンピン)を付けさせていただきました。
ボンネットを軽量化した際、走行中の風圧に負けて開かないようにするアイテムです。
サーキット走行をよくされるN様には必須アイテムかと。
今回は、プッシュ式のボンネットピン(2か所)です。
ワンプッシュでボンネットがオープン!スピーディーに簡単脱着!
フラット形状で従来のボンピンに比べ安全で車検にも対応です。
ボンネットを軽量化される際には、合わせてボンネットピンもご検討ください!
車検でお預かりしたH様のポルシェ ケイマンSのPADMエンジンマウントを交換しました。
981、991、718でスポーツクロノPKGのオプションを装着すると、PADM(Porsche Active Drivetrain Mount)というエンジンマウントの硬さを、コーナーリング時など走行状況に応じて変化させる電子制御のエンジンマウントが装着されます。
今回はそのエンジンマウントの故障による交換です。
故障すると、画像のようなエラーメッセージが表示されます。
高価なパーツな上に、壊れやすいということで、反対側の故障や再発の事を考え、電子制御のエンジンマウントではなく、固定のエンジンマウントへの交換をご提案させて頂きました。
理論上の走行性能は下がりますが、その性能をしっかりと体感できるほどの走行シーンは稀だと思います。
左が元々装着されていた電子制御のエンジンマウント、右が今回装着するソリッドエンジンマウントです。
可変マウント、税込みで約23万!
固定式マウント、税込みで約4万円!!
作業は下側からエンジンミッションを支え、マウントの交換作業を行います。
交換完了。あとは、コーディングでPADM無しのプログラムに書き換えて終了です。
PADM無しのプログラムに書き換えましたが、スポーツプラス機能や、ストップウォッチは問題なく作動します。
※あくまでPADMの項目だけ無効にしています。
これでエラーも消えて、この先も安心してお乗り頂けるようになりました。
PADMエンジンマウントは素晴らしい機能ですが、高価なパーツで故障しやすいとやはり困りますね。
同じような症状でお困りの場合は、お気軽にご相談下さい。
現在、K様のマクラーレン570Sをカスタム中です。
足回りは、車高調整機能を備えたKWのダウンサス ハイアジャスタブル スプリングキットを装着。
このKITは、純正の電子式ダンパー機能を活かしたまま車高調整が可能です。
左の黄色のスプリングがKW製。右の黒色のスプリングが純正。
エアロパーツは、弊社のデモカーRK DESIGNマクラーレン600LTのエアロパーツ(カナード・Sダクト・リアウイング)を、マクラーレン570S用に改良して現在、市販化に向けてテスト中です。
カナードとSダクト(ボンネット・フロントセンターリップ・軽量トランク)は、600LT用を少し加工することで取り付け可能です。
Sダクトは、フロントセンターリップの真ん中に穴が開いており、その穴がトランクを通って、ボンネットにまでS字状に繋がっています。
Sダクトは、エアロボンネット・S字ダクト・S字ダクトカバー・軽量トランクタ
高速走行でノーズ下部から取り込んだ空気をボンネット上面に排出することにより、ダウンフォースを創出し、車体の直進性を安定させることが目的です。
Sダクトは、F1で採用されているエアロダイナミクスです。
フロントサイドアンダースポイラーは、3Dプリンターで作成しました。(商品はカーボン製の予定)
まだ仮段階なので繋ぎ部分も接着したままですが、これを装着することで前からの見た目はほぼ600LTです。
しかもカナードの幅に合わせて、少し横幅を広げているため、かなりワイドな印象となります。
リアウイングは、620Rのウイングを参考にして、機能性・デザイン性を活かした形状になっています。
カナード・Sダクト・リアウイングの組み合わせで、空気の流れを利用し、車体を地面方向に押し付けるダウンフォースを発生させます。
その効果がどの程度のものかを、鈴鹿サーキットで代表の土肥自らがテスト走行し、感触を確認します。
間違いなくノーマル時よりタイムアップが期待できます。見た目もレーシーで、インパクトもあります。
興味を持たれたマクラーレンオーナー様、お気軽にお問い合わせください。
商品の詳細は、こちら。
カスタム動画は、こちら。
こんにちは、RIP内装部門 ケイファイブの黒瀬です。
アルファロメオ ブレラ のルーフライナーとA,B,Cピラーの張替え修理のご依頼を
頂きましたので紹介させて頂きます。
天井生地の剥がれは、春から秋にかけてご相談の多い内容になります。
生地と天井板の間に入っている、ウレタン(スポンジ)の劣化が原因で起こる現象で、
ほとんどの場合、生地の使いまわし、張り直し、部分補修は難しいです。
張替え修理の場合、基本的には、裏地にウレタンの付いた張替え修理用の新しい生地を
使って修理させて頂きます。
サンプルの中から純正に近い色をお選び頂く事が多いですが、もちろん全く違う生地、色への変更も可能です。
今回のお車は、スカイウィンドウ(サンルーフ)付のお車で、サンルーフシェードのユニットも社外へ取り出しての作業となりました。
同時にピラーも同じ生地で張替えさせて頂きましたので、天井回りが一新しました。
ご依頼ありがとうございました。
アルファロメオ、シトロエン、プジョー、BMW、メルセデスベンツ、フェラーリ、
アウディ、VW、ベントレー、マセラティ等車種問わず、張替え修理対応させて頂いております。
もちろん、修理用生地以外にも、アルカンターラや本革、ウルトラスエードなどでの張替えも可能です。
そんな訳でミニの話題。
先日「F55クーパーSにRK DESIGNのF56クーパーS用マフラーは装着できますか?」というメールでのお問合せを頂きました。 F56への装着は未確認でしたので、「お車を見せて頂ければ加工して装着できるかどうか確認させて頂けますよぉ~」とお返事したところ、「じゃぁ、行きます!」と軽いお返事。 ご近所なのかと思いきや、なんと千葉県から!
無事、装着できました! カスタム的にはバンパーのトンネルとツラになるくらい出してもいいかなぁ、というところですが、それをするにはテールパイプの延長が…。 実用上はこれくらい中に入っていた方がいいかな、と。 ハッチを開けて荷物の積み下ろしをするときにテールパイプで脚を火傷したりするんで…。
リアウイングの装着も興味ありとの嬉しいお言葉を頂き、こちらも仮合せを。
こんにちは、RIP内装部門 ケイファイブの黒瀬です。
FIAT パンダ のキャンバストップ 張替えのご依頼を頂きましたので、
紹介させて頂きます。
今回は、部品お持ち込みでの作業です。
キャンバストップ本体の部品は、お持ち込みで、幌を固定するカシメ、リベットなどは、
弊社で準備させて頂き張替えさせて頂きました。
併せて、キャンバストップのフレームの腐食部分の補強と修理もさせて頂きました。
フレームが錆て、穴が開いてしまっていたり、原型と留めていない場合もあります。
しっかりフレームも直しておかないと、後々、幌を取り外してフレームだけ修理をしないといけない事になると、二度手間ですし、脱着時に生地が破れたり、汚れる場合もありますので、弊社では、フレームの腐食が酷い場合は、修理をお勧めさせて頂いております。費用は追加でかかりますが、お車、幌を長くお使いになられる為には、必要な作業です。
ありがとうございました。
スーパーチャージャー仕様でボンネットのダクトが印象的なM様のBRZ。
近々、サーキットデビューをされるとの事で、それに合わせてブレーキパッドの交換、エンジン・ミッション・デフの各種オイル交換のご依頼をいただきました。
ブレーキパッドは、エンドレスのNEW TYPE-Rをチョイス。
キャリパーは、ブレンボ製に交換されているので、そのキャリパーに合わせた形状のものを取り寄せました。
コントロール性が高くて、サーキット初心者におすすめのパッドです。
各種オイル交換は、ワコーズ製のオイルを使用。
各種オイル交換の後、しっかりブレーキのエア抜きをして作業完了。
これを機に、サーキットでのスポーツ走行にハマってしまうかも。
いつか、ご一緒できることを楽しみにしています。
こちらが完成形。 リフトアップに合わせタイヤ&ホイールも新調。 タイヤもトーヨー・オープンカントリーで雰囲気バッチリ。
こちらがリフトアップ前のネイキッド君。
今回はリフトアップをメインに、ウインドウバイザーの撤去、ステアリングホイール交換など、ネイキッドをよりワイルドにカスタマイズさせて頂きました。