施工事例

月別アーカイブ: 2021年11月

アルファロメオ ジュリエッタ:内装張り替え

スタッフの谷です。

アルファロメオ ジュリエッタの天井・ピラー・ドア内張りの張り替えをしました。

純正はグレーの天井ですが

シートの茶色に合わせて茶色の天井用生地で張り替えました。

各ピラーも同じく張り替え。

Aピラーは天井用生地、B・Cピラーは本革での張り替えです。

ドア内張りのレザー部分も本革での張り替えです。

内張りの形状に合わせて張る為に必要な部分は縫製をし、同色の糸でのダブルステッチを入れました。使用した糸はAMANNのSerafilで紫外線や擦れ等にも耐久性があります。

使用した本革はフェラーリの純正にも使用されている生地で、ジュリエッタの本革シートの色味とも近く車内の統一感が増しました。

 

株式会社ケイファイブ
●自動車内装、シート、天井 等 張替え、修理
●オーダーメイドインテリア製作
●椅子、ソファー 張替え、修理
定休日:金曜日・第二、第四土曜日 営業時間:10:00~19:00
TEL: 077-582-5337
FAX: 077-535-5719
Mail: info@k-five.jp
滋賀県守山市大門町108-3

https://www.k-five.jp/

トヨタ プロボックス:カスタムオールペイント

トヨタ プロボックスがご入庫いたしました。

営業車のイメージのプロボックスを、クラシックなカラーに全塗装して、SUV風に仕上げるというものです。

ベース車は白で、街中でよくみかける営業車のプロボックスです。 (塗装前にフロントグリルはカスタム済)

プロボックスのカスタムが今、ちょっとしたブームになっているようで、RIPでも今年3台目のオールペイントです。

外装パーツを外し、外装の下地処理をします。

細かく丁寧にマスキングをして、全塗装の準備に入ります。

 

お客さまからのご要望で、色は青味がかったグレーです。

一般的には内装に使用される色で、外装としては珍しい色です。

バンパーの樹脂部分とホイールは黒に塗装し、全体の印象を引き締めるアクセントにします。

組付けながら、仕上げ磨きをしていきます。

四角のボディ形状が、カスタムペイント施工によりアメリカンクラシックの印象を引き出してくれます。

お隣にも似たようなテイストの全塗装の車両が…。

このブームは、まだまだ続きそうです。

お仕事をいただき、ありがとうございました。

フェラーリ599:内装修理 ベタベタ、汚れ、文字再現等

こんにちは、RIP 内装部門のケイファイブ 黒瀬です。

Ferrari 599 の内装修理のご依頼を頂きましたので、紹介させて頂きます。

フェラーリやマセラティなどでは、定番を言ってもいいかもしれない、

艶消し黒色部分の塗装が劣化によるベタつきの修理です。

ベタつきを抑えたり、取ったりするクリーナーなども見かける様になってきましたが、

クリーナーでベタツキを取ってしまうと、文字が消えたり、テカリが出てたり、色が剥げてしまったりします。

当店では、ベタついた塗装を除去して、再塗装を行いますので、艶消しの塗装で仕上げて、修理させて頂きます。難しい部分もありますが、消えた文字の再現も可能な限り対応させて頂きます。

DSC_7181

↓ 矢印や文字の再現例(消えた文字や矢印を再現しています。)※ライトのスイッチは、バックフォグ部分のマーキングを再現、しっかり光ります!

DSC_7169DSC_7177DSC_7156DSC_7152DSC_7166

↓その他、塗装修理箇所

DSC_7140DSC_7142 DSC_7146 DSC_7143 DSC_7147DSC_7149  DSC_7162  DSC_7155 DSC_7163   DSC_7174 DSC_7175 DSC_7176

修理箇所の数や内容によって金額は、変わりますので、お問合せ下さい。

BMW M3 G80 コンペティション:擦り傷板金塗装

現行のBMW M3 G80 Competitionがご入庫いたしました。

3.0L直列6気筒ツインターボエンジンで510ps、迫力があります。

小さな擦り傷を板金塗装させていただきました。

ボディカラーは、BMW Individualカラーのドラバイト・グレーというオプションのカラーです。

一見、ダークグレーに見えますが、強い光が当たるとキラキラと光って、ソリッド系のグレーに見えます。

光の当たり方で、表情を変える玄人好みのグレーですね。

RIPでは、このようなオプションカラーでも、塗装面の色合いに合わせて色を調色して塗装することが可能です。

オプションカラーや限定色など、珍しい特殊なカラーでお困りならRIPにお任せください!

経験豊富なスタッフにより、違和感なく綺麗に仕上げます!

お仕事をいただき、ありがとうございました。

アウディQ7:ブレーキローター&パッド交換

アウディQ7がご入庫いたしました。

パッド警告が点灯…、ということでブレーキローター&パッドの交換です。

交換するパーツは、DIXCEL(ディクセル)のローターとD-stimmer(ディーシュタイマー)のパッドです。
このディーシュタイマーのパッドのいいところは、超低ダストという点です。

街中を走る輸入車のホイールは、黒く汚れているのを見かけます。
あの汚れはブレーキダストが原因なのですが、アウディを始めドイツ車の純正パッドはダストが盛大出るんです…。

左:使用済パッド 右:新品パッド

そのブレーキダストをかなり減らすのが、このD-stimmerのパッドです。

超低ダストでありながら、制動力も純正同等のブレーキパッドで、コンパクトカーから車重のあるSUVまで、欧州車を幅広くカバーしています。

かなり減っていますね。

前後共に交換完了です。パッドセンサーも新品に交換です。
 

お仕事をいただき、ありがとうございました。

ポルシェ カイエン:右前パワーウインドウレギュレーター交換

右前のパワーウインドウが作動しないという症状で、ポルシェカイエンがご入庫いたしました。

確認したところ、パワーウインドウレギュレーターの不具合の可能性が高いという診断結果に。

右側のドアの内張りを分解していきます。
9PA型カイエンのパワーウインドレギュレーターはドアの外板ではなく、インナーパネル(上記写真の黒い板)に取付られているのですが、このインナーパネルがリベットで固定されており、ドリルなどでリベットを破壊しないと修理箇所にたどり付けません…。

パネルを撤去した状態。

取り外したレギュレーターのワイヤーが絡まって切れていました。

上:新品

下:破損品

新品に交換していきます。

新品のレギュレーターをドアのインナーパネルに組みつけていきます。

レギュレーターを交換したパネル、内張すべてを元通りに組み付け、動作確認して作業完了です。

ウインドウの開け閉めがスムーズにできるようになりまましたので、カイエンでの快適なドライブをお楽しみ頂けるようになりました。 

この度はお仕事をいただき、ありがとうございました。

三菱 ランサーエボリューション X:ROTORAブレーキパッド交換

来週に2年ぶりとなるRIP主催の走行会を鈴鹿サーキットで開催させていただきます。
その走行会に合わせた形で、参加していただくお客様からメンテナンスのお仕事が増えてきました。

このランエボXもその中の1台です。普段からサーキット走行をされています。

今回は、フロントのブレーキパッドの交換です。

ロートラ・ストリートチャレンジ・ブレーキキットを装着して頂いているお車で、交換するパッドもロートラ純正。
6ピストンキャリパー用タイプH2です。
RIPはロートラの正規輸入元として、ブレーキパッドなど補修部品の供給も行っております。


装着されていたブレーキパッドを外し、各部を点検、清掃します。

かなりすり減っています…。 

頻繁にサーキット走行をされているので、減り方もなかなかハード。
これだけ摩耗しても、最後まできっちり制動力を発揮してくれていました。

パッドを交換したことで、走行会の準備も整いました。

排熱、排ガス性能に秀でた独特のエアフォイル・スリット・ディスクがロートラの証。
走行会までに当たり付けをお願いしますね!

ボルクレーシングTE37とのマッチングもバッチリ! 走行会での良い走りを期待しています!

お仕事をいただき、ありがとうございます!