こんにちは、RIP 内装部門 ケイファイブの黒瀬です。
ベントレー コンチネンタルGT のルーフライニング 本革剥がれの修理のご依頼を頂きましたので、紹介させて頂きます。
剥がれの原因は、天井板と天井に貼られている本革の間にあるウレタンスポンジの劣化によって本革と天井板が剥がれ、垂れさがってきます。
弊社では、天井板のウレタンも純正と同じくらいの厚みの物を張り直して修理させて頂いております。ウレタンを入れずにそのまま本革を貼り付けてしまうと、部品の合せ面に隙間が出来てしまったりして、仕上がりに影響がでます。
本革の劣化が少ない場合は、今回の様に貼り直しで修理可能です。
本革の劣化が進んでいる場合、本革も新品する必要があります。劣化の状態は、現車確認が必要です。お問合せお待ちしております。
MAZDA CX-8が修理のため、入庫いたしましたのでご紹介します。
修理する箇所は、左リアのドアとフェンダーです。
ヘコミと擦り傷を鈑金塗装で修理していきます。
へこんでいる損傷個所を引き出していきます。
パネルの形状を整えたのち、薄くパテを塗布し、表面を滑らかに整形していきます。
形が出来ましたら、サフェーサーを塗装した後、ボディと同色になるよう調色いたします。
光を当てて、いろいろな角度から確認しながら、現在のボディの色に近づけます。
調色ができたら、ボディに塗装します。
さらにクリヤーを塗装します。 艶肌バッチリです。
違和感のない綺麗な仕上がりになりました。
お仕事をいただき、ありがとうございました。