施工事例

カーボン翼端板 ひび割れ修理

広報の原です。 
GTウイングの翼端板(カーボン)2枚を修理させていただきましたので、ご紹介いたします。

お預かりしたカーボンの翼端板です。角度調整用の穴が多いですね。
2枚とも複数亀裂があり、1枚は少し折れ曲がった状態です。
今回は、損傷箇所のみを部分的に補修するのではなく、両面に上から新たなカーボンを貼って修理いたします。

折れ曲がった1枚は、そのままでは綺麗な平面にできないため、折れ曲がった部分を一旦切断します。

再び接着し、損傷箇所を削って整えて、真っすぐな平面にしていきます。

成型後にカーボンを貼るのですが、角度調整用の穴に樹脂が入らないように、マスキングとしてクレイ(粘土)を埋めます。

エポキシ樹脂とカーボンクロスを重ねて貼り付けます。
写真はありませんが、このあと真空引きで余分な樹脂を取り除き、空洞を潰して、軽量かつ高強度なカーボンパーツにしています。

硬化後、穴からクレイを取り出し、やすりで平滑にします。

下地処理が出来たら、最後にクリア塗装で仕上げます。

新品同様の翼端板に修復できました。
RIPでは、このようなカーボンパーツの修理も可能です。
お気軽にお問い合わせください。
お仕事をいただき、ありがとうございました。