施工事例

スイフトスポーツ ZC32S:CUSCOクラッチ・フライホイール・E/Gマウント

今年になってサーキット走行に目覚めてしまったタケウチさんのスイフトスポーツ。
走行距離7万キロを越し、クラッチミートのポジションがだいぶ手前になってきました。
そこで、今回はクラッチ、フライホイール、エンジンマウントを交換! かなり競技車両っぽくなってきました!

これから気温も下がり、クルマにも人にもサーキット走行に良い季節。 サーキット走行会のハイシーズン前に駆動系のモディファイが完了したので、この秋はタイムアップが期待できそうです。

今回チョイスさせて頂きましたクラッチはクスコ。 純正形状のカッパーセットです。


左がクスコ。 右が取り外した純正です。 スプリングの数も4から6に。 摺動幅が厚くなり、圧着面の面積も増え、エンジンのパワーを確実に駆動系へと伝えてくれます。 それでいてクラッチペダルが重くなることもありませんので、街乗りからサーキットまで普通に運転して頂けます。


どうせクラッチを換えるなら…ということでフライホイールもクスコ・クロモリフライホイールへ。 フライホイールが軽量になり、エンジンの吹け上がりが格段に良くなりました。 左がクスコ。 右が純正。


そして、今回はエンジンマウントもクスコの強化品に変更。 エンジンの振動を抑え込むことにより、シフトのチェンジがよりスムーズに行えるようになります。 ただし、今まで純正の柔らかいブッシュがに支えられていたエンジンの振動、音が容赦なくコクピット内へ侵入することになります。 タケウチさんのようにある程度割り切りのあるユーザー様には超オススメのアイテムです。

今回はラリー、ジムカーナなどモータースポーツ用パーツのスペシャリスト、クスコのパーツでコンプリートさせて頂きました。 これで、暫くの間駆動系を心配せずにサーキット走行を楽しんで頂けると思います。