施工事例

アバルト124スパイダー サーキット走行仕様

アバルト124スパイダーを、サーキット仕様に各パーツを取付させていただきましたので、ご紹介いたします。


装着させて頂いたパーツは、車高調整式サスペンション、リア4点式ロールケージ、バケットシート、前後牽引フック、タイヤとホイール、ブレーキパッドの取り付けです。


まずは、サスペンションの交換です。 サスペンションは、TEIN Mono-Racingへ交換。
鈴鹿やセントラルサーキットでの走行を前提としたアライメント調整も実施。


タイヤは走行会の定番ハイグリップタイヤ、BS POTENZA RE-71RS 215/40-17。
ホイールはADVAN RACING RZII 17x7.5 +38 4-100。
純正ブレンボキャリパーが若干当たりますので、キャリパーをほんのちょっとだけ加工しています。


ブレーキパッドは前後ともにエンドレス MX72-Plus。


ロールケージは、キャロッセ製SAFETY21。


ロールケージの装着にはフロアへの穴あけ等の加工と防錆処理が必要となります。
また、左右のシートの取り外しも必要ですので、シートの交換も同時に行うと工賃を節約できます。


運転席にはバケットシートと4点式シートベルト。
RECARO RS-GとSABELT6点式の組み合わせです。


前後牽引フックはCLOS製の汎用フック+RED POINT製124スパイダー専用アダプターを使用しています。


最後にCLOS製ナンバープレートホルダーを使用し、フロントナンバープレートの位置を移動。
サーキット走行時の脱着も容易になります。
上記パーツの取付以外に、油種類をサーキット走行用のものに交換済させていただいております。
これでサーキットを走行していただく準備が完了です。
アバルトチャレンジを始め、今後のご活躍が楽しみです!
お仕事をいただき、ありがとうございました。RIP広報の原でした。