施工事例

GEONE使用レポート:アバルト124スパイダー

RK DESIGNの井上です。
久々にRIPで販売させて頂いている燃料添加剤、GEONE(ジーイーワン)の使用レポートをお届けいたします。
今回はアバルト124スパイダーで越前海岸をドライブしてGEONEの実力を検証しました。

燃料と融合(フュージョン)して、燃料の爆発力を高め、カーボンデポジット(エンジン内部に蓄積する燃料の燃えカス)を除去してくれるGEONE。 爆発力があがって、パワーが上がると、目標のスピードに達するまでのアクセルの踏み込み量も減るので、燃費も上がるハズ。 そこで、RIPにて様々なカスタマイズを施したサーキット走行仕様の124スパイダーで燃費がどのくらい伸びるのか検証します。 

まずはGEONEを投入せず、市販のハイオクガソリンのみ投入して、RIPのある滋賀県守山市から、国道161号線を北上し高島、敦賀経由で越前海岸をドライブ。
帰路は敦賀から8号線を南下、長浜、彦根経由で琵琶湖の東側を通って、守山へ。
全行程一般道を使用、常時パワーモード、常時エアコンONでの走行という条件でテストしています。

走行距離335.9kmで、24.86L入りました。
燃費は335.9÷24.86=13.51km/L
帰路の長浜市内で多少の渋滞はあったものの、ほぼ全行程を気持ちよい速度でクルージングできたという好条件もあり、予想以上の高燃費です。

さて、翌週も一般道での越前海岸旅です。
今回も全行程一般道を使用、常時パワーモード、常時エアコンONで運転します。
再度124を満タンにし、GEONE・ハイオク用を投入。
今回は琵琶湖を反時計回りに回るルートを取ってみます。 まずは守山から彦根、長浜、余呉湖と進みます。
木ノ本から間違えて365号線に入ってしまい、山越えで鯖江へ。
滋賀・福井の県境はツイスティーなコーナーが続くワインディングで、燃費には不利に働きそう…。


鯖江から福井市内を抜けて東尋坊へ。
柱状節理で有名な東尋坊の岩場。 「柵」なんて野暮なモノはないので、皆さん気を付けて見学して下さいね。


東尋坊から越前海岸沿いを南下、敦賀から国道161号線で高島方面へ。
燃費が悪くなってしまうかなぁと思いつつも、寄り道してメタセコイア並木のトンネルを通ってきました。

さて、GEONE投入後の燃費は…。
347.2km÷23.31L=14.89km/L
GEONE無しの13.51 km/Lに比べ、1.3Km/L、約10%向上しましたぁ~!
今回もストレスの少ない快適なドライブで、条件は悪くなかったかと思いますが、鯖江、福井市内で多少渋滞にはまり、1回目になかった山道走行があったことを考慮すると、なかなかの好結果ではなかったかと思います。
元々軽量・ハイパワーで、EUROCOMPLUSIONのチューニングECUが入っている車両なので、パワー感に関しては劇的な変化を体感することはできませんでした。 しかしながら、低速トルクが細い124スパイダーでは発進時に「もたつき気味」になるのですが、それが軽減されたように思います。 一般道を1日で350kmも走行すると、その分だけでもストレスが減り、ドライブ後の体の疲れも少なかったように思います。
大きく重いミニバンや、仕事で使用されるトラックやバンなどのほうが、GEONEの投入前後での差は判り易いと思います。
燃料の爆発力を上げて、完全燃焼に近づけることで、パワーアップと共に排ガスの有害成分低減、燃費も向上。 
エンジン内部を綺麗に保ち、故障を予防。 
クルマを長く大事に乗りたいという方に、クルマのサプリメント的に添加剤の継続使用をお勧め致します。
少しの気遣いで、カーライフがちょこっと楽しくなると思います。