日産フェアレディZ Z31がご入庫いたしました。
約30年前のお車ですが、オーナー様は大切にされ、良いコンディションを保っておられます。

今回のオーダーは、ナビとブーストコントローラー、デジタルタコメーターにターボメーター、更にETCとUSBの差し込み口をエアコンパネル下部にすっきりきれいに取り付けるという内容です。

まず、お客様のご希望通りに各デバイスをレイアウトできるか、試作品を作成し、加工・調整をしていきます。

試作を何度か繰り返した後、最終版のオーディオパネルを設計し、3Dプリンターで出力します。

出来たパネルの加工・調整を行い、表面を研いできれいにしていきます。

パネルが出来れば、次は塗装です。

クリアを塗装し、純正パネル風のピアノブラックに仕上げます。

このように各デバイスがエアコンパネルの下に綺麗に収まりました。
純正オーディオパネルの寸法を3Dスキャナーで取り込み、3Dプリンターで製作しているので、純正品同様にエアコンパネル、ダッシュボードとの接合部分もピッタリです。

内部のスペースがかなりシビアで取付、配線等作業で苦労もありましたが、3Dプリンターで専用のパネルを製作することで、きれいにすっきりと収める事ができました。
これで現代仕様にアップデート完了です。 見た目もすっきりで快適にドライブして頂けると思います。

RIPでは、このような3Dプリンターを使用したオーダーメイドのカスタムが可能です。
お気軽にお問い合わせください。
お仕事をいただき、ありがとうございました。