施工事例

シルビアS15:リアディフューザー加工・取付とマフラー取付

シルビアS15がご入庫いたしました。
オーナー様は、鈴鹿サーキットの常連で、よくご一緒させていただいています。


今回のオーダーは、リアディフューザー加工・取付とマフラー取付です。


リアディフューザーは、市販品が無いので、ワンオフ製作いたします。


オーナー様がオークションで手に入れたフェラーリ458の純正リアディフューザーのフィンのみを使います。


リアディフューザーのベースとして、不要品のボンネットを加工して使用します。
(RIPでは、こういった不要品をリユース・リサイクルすることで、SDGs≪持続可能な開発目標≫の実現へ向けた活動として、環境負荷及び処理費用の削減に貢献します。)
必要な分だけカットして、折ったり、曲げたり鈑金作業で形を作り、各部を調整してボディへ取り付けます。


そこに、6枚のフィンをネジと鈑金用ボンドで取り付けます。


リアディフューザーの上側を通った空気が、リアバンパーの内部に滞留するのを防ぐため、リアバンパーに穴を開け、空気の通り道を作ります。


取り付けるマフラーは、ヤシオファクトリーのスーパーサイレントチタンマフラーツインテールです。
メインパイプはφ70で中低速からスムーズにパワー、トルクが上がるタイプのマフラーです。

5000rpmまでは驚くほど静かで、そこから上は心地よいチタンサウンドを奏でます。
チタンマフラーの音は高くて軽く感じられます。


「ヒートグラデーション」と呼ばれるテールの焼き色がとても目を引きます。


取付前。


取付後。
リアディフューザーに関しては、機能性を重視した他にはないS15のリアディフューザーとなっています。
実際に、サーキット走行ではダウンフォースが得られ、直進安定性が上がり、コーナリング速度も増しました。


RIPでは、お客様のアイデアを形にできる技術力があります。
「こんなのが欲しいけど、売ってない」などありましたら、一度ご相談ください。
ご予算の範囲内で、最良のご提案をさせていただきます。お気軽にお問い合わせください。