
RIP広報の原です。
スバルWRX STiの修理&カスタムをさせて頂きましたので、ご紹介いたします。
左フェンダーとフロントバンパーのすり傷を修理いたします。
左フェンダーは新品と交換して、バンパーは鈑金塗装で直していきます。
左フェンダーの仮合わせです。
フロントバンパーのすり傷は、パテを薄く埋めて整形します。
合わせて、フロントナンバープレートを移設し、冷却性能とルックスの向上を図ります。
センターから左側へと移動させ、元々あった穴をスムージングします。
ご注文から1年近くお待ち頂いたボルテックスのGTウイングがこのタイミングで到着…。
鈑金修理と並行して装着作業に取り掛かります。
仮合わせで問題がなければ、トランクに穴を開け固定します。
ボディ色と同色になるように、調色しては小さなパネルに試し塗りし、ボディと比較という作業を何度も何度も繰り返します。
塗装する色が決まれば、いよいよボディの塗装です。
こちらのボディは、3コートパールなので、ホワイトを塗ってからパールを塗って、クリアコートとなります。
新車購入でボディカラーを選ぶ際に、ホワイトパールが通常のカラーより高額なオプションとして設定されている場合があります。 その理由は、パール塗装が通常より1層多い、贅沢な塗装だからなんですね。
パールが入ることによって、光が当たるとキラキラと光り、高級感が出ます。
フロントバンパーも同じように塗装します。
リアウイングは紫外線からカーボンを保護するため、クリアを塗装します。
乾燥後、組付けて仕上げ磨きが終われば作業完了です。
元通り綺麗になり、さらにカスタムされて、よりアップグレードしました!
ナンバープレート移設は、さりげなく純正と違っているのがポイントです。
お仕事をいただき、ありがとうございました。
スバルWRXにお乗りのお客様から、パーツ取付のご依頼をいただきました。
車両はVABの前期型で、お客様手配のカナードとリアエアダクトを装着させていただきます。
カナードはSTI製。 本来は後期型用の製品を前期車両に取り付けます。
リアバンパーに滞留するエアを抜いて走行抵抗を減らす、リアバンパーのサイドダクト。
こちらはネットで見つけたノンブランド品ということで、フィッティング、下地処理にきっちり時間を割かせて頂き、STIのカナードと釣り合うようバッチリ仕上げさせて頂きました。
まずはカナードから。
メーカーが研究を重ねて割り出した角度を優先し、とりあえず型紙どおりの位置に合わせます。
型紙に合わせて取り付けると、前期バンパーには微妙に沿わないので、カナードを若干加工して装着させて頂きました。
リアバンパー用エアダクトは、ボディ同色の黒に塗装します。
塗装が乾いたら、エアダクトにメッシュを取り付けます。
リアバンパーにマスキングを貼った上で位置を合わせてカットしていきます。
カットができたら、エアダクトをボンド等で固定して作業完了です。
お仕事をいただき、ありがとうございました。
スーパーチャージャー仕様でボンネットのダクトが印象的なM様のBRZ。
近々、サーキットデビューをされるとの事で、それに合わせてブレーキパッドの交換、エンジン・ミッション・デフの各種オイル交換のご依頼をいただきました。
ブレーキパッドは、エンドレスのNEW TYPE-Rをチョイス。
キャリパーは、ブレンボ製に交換されているので、そのキャリパーに合わせた形状のものを取り寄せました。
コントロール性が高くて、サーキット初心者におすすめのパッドです。
各種オイル交換は、ワコーズ製のオイルを使用。
各種オイル交換の後、しっかりブレーキのエア抜きをして作業完了。
これを機に、サーキットでのスポーツ走行にハマってしまうかも。
いつか、ご一緒できることを楽しみにしています。
ナルディのディープコーンタイプです! 純正のステアリングスイッチも移設キットできちんと収納。
サーキットデビューして頂かなくてはいけない感じのコックピットになって参りました!
セミバケットタイプのシートも装着されているので、4点か6点シートベルトを入れてもらえばバッチリ!
クルマに装着後。 ローターも新品なので写真映えしますね。
蝙蝠のように逆さ吊りでクリア塗装中のリアキャリパー。
こちらはリア。