
こんにちは、RIP 内装部門 ケイファイブの黒瀬です。
フェラーリ 360 のダッシュボード修理のご依頼を頂きましたので、紹介させて頂きます。
本革ダッシュボードの場合、本革の経年劣化によって本革の剥がれ、浮き、収縮が起きます。
この場合、劣化が少ない場合は、張り直し修理で対応可能な場合もありますが、
この作業は、劣化が少なく、収縮が少ない場合にのみお受けさせて頂いております。
劣化が激しく、収縮や硬化が進んでる場合は、張り直し修理となります。
この判断についても、張り直しご希望の場合でも、現物確認させて頂いてからの判断となります。
今回は、硬化、収縮が少し進んでおり、張替えの方がお勧めでしたが、張り直し修理で
対応させて頂きました。
↓修理後
↓お預かり時
あくまでも張り直しですので、本革の劣化も進んでおりますので、新品同様とまでは
行きませんが、生地の浮きや剥がれの問題は解消します。ただ、革の劣化を止める事は
出来ませんので、修理後、少しでも浮きや剥がれの発生を遅らせる為にも、屋根付きガレージでの車両の保管や駐車時のサンシェードを使用しての熱対策や断熱フィルムの施工等の対応が大切だと思います。
ご依頼頂きありがとうございました。
フェラーリ以外の本革貼りのダッシュボードの生地剥がれ、浮きでお困りの場合も、
是非、一度当店にご相談下さい。
フェラーリ458スパイダーが車検整備のため、ご入庫いたしました。
エンジン、足廻り、下廻り等チェックし、今回はエンジンオイルとオイルフィルター、ブレーキオイルを交換させていただきました。
458の名前の由来となっている4500cc、8気筒エンジンはパワーが出る分冷却も大変で、エンジンオイルは10リットル。
エンジンオイルパンにはドレンが2ヶ所、それとは別のオイルタンクもあり、合計3箇所からオイルを抜いていきます。
ドレンボルトとワッシャーも再使用すると漏れの原因になるので、新品と交換いたします。
同時にワイパーブレードも新品に交換。
冷却水の減りが早いということで点検させて頂いたところ、ラジエーターサブタンクにひび割れありましたので、新品に交換させて頂きました。
リフレッシュした愛車でドライブを楽しんで頂ければ幸いです。
お仕事をいただき、ありがとうございました。
真っ赤なフェラーリポルトフィーノにお取り付けさせていただきましたのは、パワークラフト製のマフラー。
こちらは交換前の画像。
取付中。
取付後。
出口は、110Φチタンテール。チタンならではの青い焼き色があり、ドレスアップとしても魅力的です。
パワークラフト製マフラーを取り付けたことにより、迫力あるフェラーリのマフラーサウンドが更に引き立てられました。
排気効率が上がり、音量もアップし、高回転時には、圧巻のマフラーサウンドを楽しめます。
音量もさることながら、サーキットでさらに磨きのかかった走りになることは間違いなしです。
こんにちは、RIP内装部門 ケイファイブの黒瀬です。
Ferrari 458 イタリア 天井の本革剥がれの修理を施工させて頂きましたので、
紹介させて頂きます。
今回は、本革自体の劣化は少なく、張り直しで修理かのうでしたので、
シート、内貼りを剥がし、張り直し修理させて頂きました。
剥がれの根本的な原因は、表皮と外板パネルの間に入っている、ウレタンの劣化と遮音材の剥がれです。
修理後↓
遮音材は、丁寧に剥がし、清掃して、再利用させて頂きました。
間に入っているウレタンは除去して、新しい物に入替です。
ウレタンの厚みや硬さは、出来る限り純正に近くなる様に調整しています。
458だけでなく、360や430、599などその他の車種も、もちろん対応可能です。
お問合せお待ちしております。
エンジン不調で入庫したF様の458スパイダー!
最後のNA V8エンジンと言うことで人気のモデルです。
どうやら、現状を確認すると、うまく点火していないプラグがあるようです。
ということで、プラグ交換&IGコイルの点検です。
スパイダーなので、エンジンルームの整備性が悪そうに見えますが、ちゃんと設計されています。
ルーフの格納部分にサービスホールがあり、蓋を外すとエンジンのヘッドカバーが見えます!
かなり汚れが溜まっていますね~。
非常に抜きにくいI/Gコイルを引っ張り出し、プラグを交換して点火状況を確認。
アイドリングも安定し、V8NAエンジンらしい甲高いサウンドを響かせます。
I/Gコイルは問題なしということで、一安心です。
プラグとI/Gコイルを組付け後、ヘッドカバーのお掃除をさせて頂きましたので、色鮮やかな赤いエンジンが復活しました。
最後にテスターでエラーの消去と他エラーの確認を済ませれば、作業完了です。
この度はご入庫頂きましてありがとうございました。
同じような症状でお困りの方はお気軽にご相談下さい。
営業 小倉
こんにちは、RIP 内装部門 ケイファイブの黒瀬です。
Ferrari 360 モデナ の天井生地張替え のご依頼を頂きましたので、
紹介させて頂きます。
今回は、純正のメッシュ生地から、イタリア アルカンターラの生地へ張替えです。
完成画像↓
施工前↓
シートと天井周囲のパネル類を取り外し、作業に入って行きます。
表面メッシュ生地を剥がし、下地の制振、断熱材を剥がすと、ルーフに接着材が残ります。
この接着剤を綺麗に清掃し、今回は、純正の断熱材の劣化が少なかったので、再利用します。ルーフを清掃後、断熱材を貼り付け、その後、厚みと硬さの調整の為、ウレタンスポンジを2枚貼り、最後に表皮のアルカンターラを貼り付けて行きます。
全て、車内で、上向きの作業となりますので、しっかり内装を養生して作業を進めて行きます。
正直、オリジナルの生地を入手する事は、困難ですので、今回の様に、イタリアのアルカンターラなど、フェラーリ純正としても採用されている生地で修理する事で、内装の雰囲気や質感を落とさず修理する事が可能です。
今回の生地と同じ生地の在庫は、ございませんでしたが、430や458のスペシャルモデルで使用されているメッシュ生地の在庫がございます。
気になる方は、お早めにご入手下さい。現状、在庫は、各1台ずつございます。
天井以外にも、シートやドア、カーペットなど、内装張替え、修理の
ご相談お待ちしております。
こんにちは、RIP 内装部門 ケイファイブの黒瀬です。
フェラーリ F430 の 内装ベタベタの修理のご依頼を頂きましたので、
紹介させていただきます。
お預かり時↓
塗装 修理後 ↓
エンブレムやスイッチ、シガーソケットなど、分解できる箇所は、出来る限り分解して、
作業させて頂いております。
純正のベタベタになった塗装もしっかり除去し、塗装して仕上げますので、純正と全く同じ色、艶の感じに仕上げる事は、難しいですが、塗装をクリーニングするだけでべたつきを除去する場合と比べると、雲泥の差ですので、費用と時間はかかりますが、質感や内装の雰囲気を崩したくない場合には、お勧めの修理方法だと思います。
今回、紹介させて頂いた部分以外にも、エアコンの吹き出し口や、ドアレバーなど、ベタつきの発生している部分のほとんどで対応可能です。
430以外にも360、599、458 など車種は関係なく対応させて頂いております。
お問合せおましております。