施工事例

ツイン オールペン&内装カスタム

RIP広報の原です。
スズキ ツインの全塗装をさせていただきましたので、ご紹介いたします。


スズキ ツインは、2003年に発売された2シーターの軽自動車です。
当時、国産軽四輪車最小サイズのボディで話題となりました。


まずは、ドアミラー、テールランプ、フェンダーカバー、バンパー、窓ガラスなど、外せるパーツ・部品を外していきます。
各パーツをバラしていくと、錆びている個所が沢山出てきましたので、今回はそういった部分も修理します。


一部、穴が開いてしまうほど錆で酷く朽ち果てています。


ボディは、錆を落として錆止めを塗装し、小さな傷や凹みを鈑金修理します。 


ボンネットは、小さな錆がいくつもあったので、全て削り落とします。


内装もシートや内張りを取り外します。


塗装する箇所全てに足付け作業を施します。
外装と内装もあるので、小さい車とはいえ、かなり時間がかかります。


表面がある程度整ったら、サーフェーサーを塗装。さらに均していきます。


エンジンルームの塗装もご依頼いただいていますので、エンジンを降ろします。
ちなみにエンジンは、ターボエンジンに載せ替え済。


ケーブル類など、丁寧にマスキングをしておきます。


いよいよオールペイント作業です。 内装、外装を塗っていきます。


ボディのオールペイント作業が完了しました。 内装、外装は真っ白です。


ボンネットやフェンダーなども塗装。


バンパーなどは、黒に塗ります。


さらにホイールも足付け後、塗装します。


塗装が乾燥したら、綺麗に磨きます。


外したパーツ・部品を組み付けていきます。 ターボエンジンを載せます。


外装の組付けが、ほぼ完了しました。


次に内装を組み付けていきます。
元のダッシュボードに、ラパンSSのダッシュボードを移植(合体)します。


配線を組み替えて、メーターを追加。


シートもsparco R100Jが2脚、取り付けられました。


最後に、エアコンガスを充填して作業完了です。


新しく生まれ変わりましたね。


移植前のダッシュボード


ここまでカスタムされたツインも珍しいと思います。
ずっと乗り続けていただきたいですね。
お仕事をいただき、ありがとうございました。