こんにちは、RIP内装部門 ケイファイブの黒瀬です。
アルファロメオ ブレラ のルーフライナーとA,B,Cピラーの張替え修理のご依頼を
頂きましたので紹介させて頂きます。
天井生地の剥がれは、春から秋にかけてご相談の多い内容になります。
生地と天井板の間に入っている、ウレタン(スポンジ)の劣化が原因で起こる現象で、
ほとんどの場合、生地の使いまわし、張り直し、部分補修は難しいです。
張替え修理の場合、基本的には、裏地にウレタンの付いた張替え修理用の新しい生地を
使って修理させて頂きます。
サンプルの中から純正に近い色をお選び頂く事が多いですが、もちろん全く違う生地、色への変更も可能です。
今回のお車は、スカイウィンドウ(サンルーフ)付のお車で、サンルーフシェードのユニットも社外へ取り出しての作業となりました。
同時にピラーも同じ生地で張替えさせて頂きましたので、天井回りが一新しました。
ご依頼ありがとうございました。
アルファロメオ、シトロエン、プジョー、BMW、メルセデスベンツ、フェラーリ、
アウディ、VW、ベントレー、マセラティ等車種問わず、張替え修理対応させて頂いております。
もちろん、修理用生地以外にも、アルカンターラや本革、ウルトラスエードなどでの張替えも可能です。
もともと車高調サスペンションが装着されていましたが、経年劣化でスプリングもへたり、ダンパーも抜けてきたようで…。 オーバーホールするかどうか微妙なところでしたが、ちょうど中古の出物を見つけられたとのこと。
RIPでは珍しい風景。 イタリアン・レッドが2台並びました!
手前のアルファロメオ147GTAのバッテリー交換のご依頼を頂きました。
元々装着されていたバッテリーはボッシュSLX-6H。 バッテリー交換にはインテークパイプの取り外しが必要になります。
今回はAC DELCOのLBN2/GP90をチョイスさせて頂きました。
インテークパイプがバッテリーの真上を通ります。 バッテリーの高さが175mm以上あるとパイプと干渉してしまいます。 ボッシュのSLX-6Hの互換バッテリーで探すと、いろいろと選択肢はあったのですが、高さでNGもの多く、購入の際は注意が必要です。
ちょっと前のお仕事ですが、初めてサーキット走行会に参加されるお客様のお車のメンテナンスをさせて頂きました。
車両はアルファロメオ147GTA。
8月4日に開催されたプロトドライブさんの走行会で、サーキットデビュー!
鈴鹿サーキットのフルコースでサーキットデビューなんて羨ましすぎるぅ~。
走行前日にRIPへ来て頂き、エンジンオイル交換、ブレーキフルード交換、ブレーキエア抜き、冷却水のチェックなど、走行会前点検整備の基本メニューのご依頼を頂きました。
この小さなハッチバックボディに3.2リットルのV6エンジンが横置きされております! ヨーロッパではスポーツハッチバックの販売競争が昔から熾烈で、このようなハイパワーモデルも存在していました。 最大のライバルはゴルフR32ですね…。
V6前輪駆動ということで、言わずもがなのフロントヘビー…。 オーナー様は割と頻繁にタイヤローテーションもされていたようですが、タイヤを点検すると、リアトタイヤの溝が結構減っておりました。 そこで急遽新品を2本入手、新品をフロントに装着。 タイヤはアドバンネオバ225/45R17。
メンテナンスの甲斐あって、無事にサーキットデビューを楽しんで頂けました!
RIPではサーキットを走ってみたいという方のお手伝いもさせて頂いております。
サーキット走行のために、高価なパーツをむやみやたらをお勧めすることはございません。
まずは安全に走って、帰ってこられること、長く続けられることを念頭に、ドライビングテクニックの上達に合わせて、少しづつモディファイのレベルを上げていくことをお勧めしております。
ご興味のある方、是非お気軽にご来店下さいませ。
真ん中のレザー部分を張り替えました。なるべく純正に近い色味の生地を使ったので違和感は少ないかと思います。