ミニクロスオーバーが高圧燃料ポンプ交換のご依頼で入庫しました。
エンジンチェックランプが点灯し、エンジンが吹けなくなりました。
原因は、高圧燃料ポンプ。
高圧ポンプが調子悪くなると燃料の調整ができなくなるので、アイドリングが不調になってしまいます。
エンジンの脇にある銀色の四角いものが高圧ポンプです。
画像は、エンジンから外した状態。
高圧ポンプはカムシャフトと繋がっており、カムシャフトの回転で高圧ポンプを回転させて燃料を送る仕組みになっています。
高圧ポンプは分解して修理することができない部品のため、新品と交換となります。
純正品はとてもとても高額なパーツです。
そこで、今回は信頼できるブランドの社外品をご用意させて頂きました。
ホースのジョイントが特殊形状になっているため、解除するのにフューエルラインリムーバーという特殊工具を使用します。
フューエルラインリムーバー。これでジョイント部のロックを外すことができます。
交換後はインテークホースなどを元に戻して、テスターでエラーコードをリセットします。
テストドライブで、エンジンの吹き上がりも良くなったことを確認して作業完了です。
燃料系の故障は、総じて年式の割に走行距離の少ないクルマに多いようです。
たまに高速道路を走行したり、燃料添加剤を定期的に投入するなど、燃料ラインを洗浄してあげることも故障の予防に有効です。
力強さの戻ったクロスオーバーでのドライブ、楽しんで下さいね!
お仕事をいただき、ありがとうございました。
AUDI RS3にKW車高調 Ver3を取付させていただきました。
KWのVer3は伸側16段、圧側12段の減衰力調整がついており
街乗りからサーキットまで、使い分けができる優れものとなっております。
またショックアブソーバーはステンレス製で、錆に強く
よくある「スプリングシートの固着」が起きにくくなっています。
今回は、車高調と同時にキャンセラーも取付させていただきました。
リア
車高調取付の後は、アライメントの調整を行い
完成です!
足回りのカスタムも得意としておりますので
どんなことでも、まずはご相談ください。
こんにちは、RIP内装部門 ケイファイブの黒瀬です。
ロールスロイスのステアリングを巻き替えさせて頂きましたので紹介させて頂きます。
今回は、縫い合わせ分割数の変更、太巻き加工、かがり方のを変更させて頂き、
巻き替えさせて頂きました。
本革は、イタリアの本革を使用しております。
ステアリング用の本革で、非常に丈夫で、質感の良い革です。
色は、チャコールブラックのみで、表面の状態は、スムースと型押し(シボ有り)
があります。
縫製糸には、ドイツ アマン社のセラフィルという糸を使用させて頂いております。
弊社は、糸についてもお客様のご要望にお応えできる用、色も豊富に在庫しております。
最近は、ステアリングまでヒーターが仕込まれていたり、パターンが複雑だったりと、
巻き替え修理が困難な場合もございますが、お困りの場合は、弊社までご相談下さい。
スタッフの谷です。
フィアット プントの内装修理、張り替えをさせていただきました。
シートの破れはありませんでしたが、中のウレタンと表皮裏のウレタンの劣化で張りのない弛んだ状態でした。
劣化したウレタンの修理です。
弛んでいた原因はこちらの表皮裏についているウレタンがボロボロに劣化した事でした。一度縫い目を解き新品のウレタンを縫製し直しです。
劣化したウレタンを新しくする事で張りのある状態となります。シート張り替えと同じくらいの手間はかかりますがシャキッとしました。
ドア内張りも張り替えです。
こちらもシート同様に中のウレタンがボロボロになり捲れておりました。
お客様に選んでいただいた生地で純正の様に縫い目を入れずに張り替えさせていただきました。
生地は様々な材質、柄や質感の違うものを多く取り扱いしておりますので好みの生地を見つけていただけると思います。
ありがとうございました。
株式会社ケイファイブ
●自動車内装、シート、天井 等 張替え、修理
●オーダーメイドインテリア製作
●椅子、ソファー 張替え、修理
定休日:金曜日・第二、第四土曜日 営業時間:10:00~19:00
TEL: 077-582-5337
FAX: 077-535-5719
Mail: info@k-five.jp
滋賀県守山市大門町108-3
トヨタ86がご入庫いたしました。
オーナー様が鈴鹿サーキットでのスポーツ走行中、コースアウトしてクラッシュ!
主にフロントバンパー・フェンダーにボンネット、リアウイング、リアバンパーが破損、フレームもフロントの一部が歪んだり、ラジエーターの他、様々なパーツの交換が必要となる大掛かりな修理となります。
オーナー様と相談の結果、修理を機に前期型の86を後期仕様にコンバージョンすることが決定。
バンパーやフェンダー、ライトなどを後期パーツで揃え、足まわりはサスとブレーキパッド、他にもマフラーを交換する形となりました。
フレームは、一部交換、直せる個所はフレーム修正機で修正します。
比較的損傷が小さいボンネットやフェンダーは、鈑金で直していきます。
パネルの形状を整えて、薄くパテで表面をきれいに整形していきます。
クルマの顔である左右ヘッドライト、フロントバンパーは新品パーツをご用意させて頂きました。
オーナー様のリクエストにより、競技車両用のフォグランプレスのべセルを敢えて装着しております。
左フロントフェンダーは中古品です。
リアバンパー、トランク、テールランプは程度の良い中古パーツを全国から取りせました。
中古パーツの組み合わせではチリ合わせが大変ですが、丁寧に細かく調整していきます。
※チリ合わせとはボンネットやフェンダー、ドア、ライト等の外装部品同士の高さと隙間、段差など立て付けを調整することをいいます。
クラッシュで曲がってしまったマフラーは修理ができず、柿本改へ変更となりました。
パテ作業も完了し、サフェーサーを塗布しました。
サフェーサーとは防サビ効果と塗装の密着効果、表面を平滑にする塗装の下地です。
この車に合わせて調色した塗料をエアーガンを使って塗装ブースで塗装します。
塗装作業の間、ボディの方を仕上げていきます。
足回りは、HKSの車高調MAX IV SPを取り付けました。
街乗りからサーキットまで、幅広く走りを楽しめるサスペンションです。
塗装の乾燥後、外装パーツを組付けていきます。
合わせて、減っていたフロントのブレーキパッドも交換しました。
今回はコントロール性に優れた制動屋RM550をチョイスさせて頂きました。これで完成です。
かなり長期間の修理となりましたが、無事復活です!
RIP走行会でも元気な姿を見ることができました!
これからもまたご一緒にサーキット走行を楽しめたらと思います!
ありがとうございました!
R53ミニクーパーSがご入庫いたしました。
ブレーキパッド残量警告が出たため、ブレーキパッドを交換します。
交換するパッドは、プロジェクトμ。
プロジェクトμといえば、このエメラルドグリーンですね。
フロントキャリパーはプロジェクトミューのビッグキャリパー「EURO MEVIUS」が装着されており、それに合わせて摩材はNS-Cをチョイス。
チラリと見えるこのグリーンがいいアクセントになっています。
リアのパッドはEURO ECO。
低ダスト、低ノイズを実現し、市街地から高速走行まで、ドライバーに心地良いブレーキフィールをもたらします。
ホイールの汚れやブレーキ鳴きの軽減します。
合わせてパッドセンサーも新品に交換します。
最後に車両診断機にてパッド交換を実施したことをクルマに学習させ、エラーコードが無いことを確認します。
ロードテストを行い、ブレーキの当たり付けをして作業完了です。
ブレーキパッドを交換するだけで、安全&快適な走りを楽しめます。
お仕事をいただき、ありがとうございました!