施工事例

シルビア: ターボ修理

鈴鹿チャレンジクラブ常連のM様S15シルビアがエンジン不調でご入庫。

ガレージを覗くとターボが取り外されているではありませんか! これは結構な大手術ではと危惧しておりましたところ…。

タービンのアウトレット側スタッドボルトが3本折れてしまっていました…。 走行会参加のため鈴鹿に向かっていたところ、サーキットに到着する直前で異音発生。 すぐにSOSを頂けましたので、タービン本体や他の部品にダメージが及ぶ前にRIPへレッカー搬送。 大事に至らず良かったです。 常に熱と振動にされされるこの部分ですが、エキマニやタービンを守るため、このボルトが先に折れる設計になっているようです。

サーキット走行では、通常では考えられないほどの熱や振動でパーツの劣化が進みます。
細かいパーツのメンテナンスも怠らないようにしたいものです。
サーキット走行初心者の方には、速いクルマを作るより、安全で長く楽しめるクルマ作り。
まずはサーキット走行に必要な最低限のチューニングをお勧めしています。