
RIP広報の原です。
F56ミニクーパーの鈑金修理をさせていただきましたので、ご紹介いたします。
損傷個所は左リアドア周辺です。
左リアフェンダーカバーとサイドステップは交換となりましたので、主に左リアドアのヘコミ・擦り傷を鈑金修理いたします。
パネルのへこんだ箇所を引っ張ったり叩いたりして、ある程度パネルの形を整えます。 その後、パテを薄く塗って、自然な仕上がりになるよう整形します。
鈑金作業の最後に成形のひずみがないか確認をします。 このひずみ確認は、鈑金職人の手作業によって行われます。 最終的なパネル表面の仕上がりは長年の経験によって築き上げてきた職人技に頼るところが大きいです。
鈑金修理行程が完了後、車両は塗装スタッフに委ねられ、サフェーサーの塗布、研磨などの下地処理の後、塗装ブースでボディ同色に塗装されます。
最後にサイドスカート、フェンダーアーチ等を組付け、仕上げ磨きをして修理は完了です。
元通り、綺麗に直りました。
お仕事をいただき、ありがとうございました。
R53ミニの燃料ポンプと、フィルターの交換です!
最近は少なくなってきたR53ミニですが、こちらのオーナー様は予防整備のため持ち込み部品での燃料ポンプと、フィルター交換になります!
リアシートをばらして、右側が燃料フィルターを交換いたしまして、
続きまして、左側の燃料ポンプも交換いたします!
RIPは持ち込み部品での交換作業もできますので、お気軽にお問い合わせください!
お仕事頂いてありがとうございます!
RIP広報の原です。
BMW MINI クラブマン クーパーSのブレーキパッドを交換させていただきましたので、ご紹介いたします。
ブレーキ警告灯点灯のためご入庫。 早速点検させて頂くと、リアのブレーキパッドの消耗が原因でした。
交換するバッドは、ホイールの汚れが少なくて好評のHELLA PAGIDの低ダストブレーキパットSILVERAMIC(シルベラミック)です。
輸入車はブレーキパッドのダストの量が多くてホイールが汚れやすいので、ダストが少なく洗車の手間も省ける低ダストパッドが人気です。
パッド交換に合わせて、パッドセンサー(黒いケーブル)も交換しました。
交換前のパッドとセンサー。 錆だらけです。
ダストのほとんどはローターやパッドの削れた鉄粉であるため、錆が出やすいです。
こまめな洗車が必要ですが、低ダストパッドにすることで洗車の手間が少し省けますね。
作業後、警告をリセットして完了です。これで安心して運転していただけます。
お仕事をいただき、ありがとうございました。
ミニクーパーS R53が事故修理のため、ご入庫いたしました。
フロントのダメージを修理いたします。
まず破損したパーツを外して、どこが壊れているか、どのパーツが必要か確認していきます。
幸いにもラジエター、ACコンデンサーには大きな被害が及んでいませんでした。
今回は、ボンネット、グリル、フロントバンパーなど、程度の良い中古パーツを取り寄せました。
ブレーキパッドなどの消耗品の修理は、新品の部品に交換するのが一番安心ですが、ボンネットやバンパーなどの外装品の場合は、中古パーツの利用でコストを抑えることが可能です。
ボディ同色で塗装します。塗膜が固まったら、磨き作業をします。
塗装した面の上に付着した小さなゴミの除去と塗装の肌調整のためです。
取り外した部品を組付けます。
最後に仕上げ磨きを行い、修理完了となります。
大切な愛車を元通りの姿に戻すことができ、お客様にも喜んでいただきました。
お仕事をいただき、ありがとうございました。
ミニの中で最も大きなボディのクロスオーバー(F60)がメンテナンスのため、ご入庫いたしました。
可愛くもあり、力強くもある人気の個性派SUVですね。
今回させていただく作業は、ブレーキパッドの交換。
ブレーキパッドの警告灯が点灯したので、前後とも交換させていただきました。
交換するバッドは、DIXCELの低ダストパッド Mタイプ。
輸入車はブレーキパッドのダストの量が多くてホイールが汚れやすいので、ダストが少なく洗車の手間も省ける低ダストパッドが人気です。
フロント交換済。
パッド交換に合わせて、パッドセンサー(黒いケーブル)も交換しました。
リア取付中。
交換前のパッドとセンサー。 錆だらけですね。
ダストのほとんどはローターやパッドの削れた鉄粉であるため、錆が出やすいです。
その錆がホイールを腐食させるので要注意。
こまめな洗車が必要ですが、低ダストパッドにすることで洗車の手間が少し省けますね。
作業後、警告をリセットして完了です。これで安心して運転していただけます。
お仕事をいただき、ありがとうございました。
RIP広報の原です。
ミニクーパーS F56が、修理のためご入庫いたしました。
現オーナー様も我々同様スポーツドライビングが大好き!
走行距離も順調に伸び、クラッチ交換のタイミングとなりました。
エンジン・ミッションを降ろします。 これが大変です。
交換するクラッチは、小倉クラッチのARUGOSの強化クラッチ&軽量フライホイール。
左が純正で、右が取り付けるアルゴスの強化クラッチ&軽量フライホイールです。
アルゴスは専用のレリーズベアリング、ディスク、カバー、軽量フライホイールがセットになっています。
フライホイールを取り付けて、
ディスク、カバーを取付けます。 カッコいいですが、組付けると見えなくなります・・・。
クラッチ交換時にはレリーズベアリングを必ず交換します。
ARUGOSのクラッチキットには、専用のレリーズベアリング(画像左)が付属しているので耐久性も抜群です。
綺麗に洗浄します。
シャフトとレリーズベアリングの可動部分にグリスを塗布します。
エンジン側とドッキングさせて、作業終了となります。
フライホイールを軽量にすることで、エンジンのレスポンスが向上するので、クルマのコントロールも今まで以上に繊細に行うことが可能になります。
エンジンのパワーを無駄なく駆動系に伝えることができるので、サーキットでのタイムアップを狙うにあたり大変メリットの大きいパーツです。
お仕事をいただき、ありがとうございました。
RIP広報の原です。
BMWミニ クラブマン(R55)がご入庫いたしました。
クーラント漏れの修理で、サーモスタットハウジングの交換いたします。
サーモスタットハウジングは、エンジンの横についていて冷却水の温度調節を行っています。
完全に取り外した状態です。
上が新品で、下が交換するサーモスタットハウジングです。
樹脂製で、経年劣化による破損です。
ミニには結構多いトラブルのひとつです。
交換後は冷却水の補充とエアー抜きをし、試乗して漏れがないことを確認して、作業完了です。
お仕事をいただき、ありがとうございました。
ミニクロスオーバーが高圧燃料ポンプ交換のご依頼で入庫しました。
エンジンチェックランプが点灯し、エンジンが吹けなくなりました。
原因は、高圧燃料ポンプ。
高圧ポンプが調子悪くなると燃料の調整ができなくなるので、アイドリングが不調になってしまいます。
エンジンの脇にある銀色の四角いものが高圧ポンプです。
画像は、エンジンから外した状態。
高圧ポンプはカムシャフトと繋がっており、カムシャフトの回転で高圧ポンプを回転させて燃料を送る仕組みになっています。
高圧ポンプは分解して修理することができない部品のため、新品と交換となります。
純正品はとてもとても高額なパーツです。
そこで、今回は信頼できるブランドの社外品をご用意させて頂きました。
ホースのジョイントが特殊形状になっているため、解除するのにフューエルラインリムーバーという特殊工具を使用します。
フューエルラインリムーバー。これでジョイント部のロックを外すことができます。
交換後はインテークホースなどを元に戻して、テスターでエラーコードをリセットします。
テストドライブで、エンジンの吹き上がりも良くなったことを確認して作業完了です。
燃料系の故障は、総じて年式の割に走行距離の少ないクルマに多いようです。
たまに高速道路を走行したり、燃料添加剤を定期的に投入するなど、燃料ラインを洗浄してあげることも故障の予防に有効です。
力強さの戻ったクロスオーバーでのドライブ、楽しんで下さいね!
お仕事をいただき、ありがとうございました。
R53ミニクーパーSがご入庫いたしました。
ブレーキパッド残量警告が出たため、ブレーキパッドを交換します。
交換するパッドは、プロジェクトμ。
プロジェクトμといえば、このエメラルドグリーンですね。
フロントキャリパーはプロジェクトミューのビッグキャリパー「EURO MEVIUS」が装着されており、それに合わせて摩材はNS-Cをチョイス。
チラリと見えるこのグリーンがいいアクセントになっています。
リアのパッドはEURO ECO。
低ダスト、低ノイズを実現し、市街地から高速走行まで、ドライバーに心地良いブレーキフィールをもたらします。
ホイールの汚れやブレーキ鳴きの軽減します。
合わせてパッドセンサーも新品に交換します。
最後に車両診断機にてパッド交換を実施したことをクルマに学習させ、エラーコードが無いことを確認します。
ロードテストを行い、ブレーキの当たり付けをして作業完了です。
ブレーキパッドを交換するだけで、安全&快適な走りを楽しめます。
お仕事をいただき、ありがとうございました!
ミニクーパー5ドアがご入庫いたしました。
ルーフのカスタムペイントのご依頼です。
英国の国旗「ユニオンジャック」柄にペイントさせて頂きます。
インパクトが大きく、見た目の雰囲気が一気に変わる人気のカスタムです。
ミニのユニオンジャックルーフは一般的にステッカーやラッピングが多いですが、塗装の方が、耐久性は優れていますし、仕上がりも断然きれいです。
そして今回はラッピングでは再現できない色合いにこだわりたいというオーナー様のたってのご希望で作業をさせて頂くことになりました。
下処理は、アンテナなど邪魔なパーツを取り外してからの施工となります。
ルーフの縁の部分まできっちり塗装するので、ドアを開けた状態で塗装します。
塗装部分以外をしっかりとマスキングします。
何種類もの幅のテープを使って寸法を測りながら、丁寧に貼って慎重に進めていきます。
ユニオンジャックの模様は簡単そうに見えますが、前後左右とも対称では無いので、マスキングも一筋縄ではいきません。
ベースカラーが塗れたら、次に白を塗ります。
白を塗って乾かした後に、またマスキングをしていきます。
次に赤を塗ります。
乾かしてからマスキングを取ると、綺麗なユニオンジャックが現れました。
バッテンのところよく見て下さい! 左右対称ではないのが判りますね?
最後にクリア塗装をして完成です。
お客様と何度も打ち合わせをさせて頂き、一般的なユニオンジャックの色ではなく、赤、青は落ち着いたトーンの色を、白はアイボリーに近い色を使用してレトロな雰囲気に仕上げさせて頂きました。
このようなこだわりのカラーで構成できるのもカスタムペイントならでは。
ユニオンジャックの色合いを敢えて地味にして、純正ボディカラーとの調和を図るというオーナー様の狙いどおり、個性的でありつつも、「大人のミニ」に仕上がったのではないでしょうか?
お仕事をいただき、ありがとうございました。