ホンダ クロスロードのオールペイント(全塗装)をさせていただきました。
2007年から2010年まで国内で販売されていたホンダ・クロスロード。
3列7人乗りのミドルクラスSUVとして販売されていましたが、約3年半で販売終了となりました。
当時は、それほど人気がありませんでした。
しかし!
2021年の現在、このシンプルでいて個性的なクルマが、カスタムにおいて密かな人気車になっているようです。
SNSでは様々なカスタムされたクロスロードを見かけます。
最近のアウトドアブームでゴツゴツしたデザインのSUVに注目が集まってくる中で、近年街中で見かける機会が増えつつあるのが、アースカラーのクロスロードです。
アースカラーとは、大地の色やカーキ、グリーン系など地球にもともとある自然物を表した色で、ファッション用語としても使われています。
今回のオーナー様も、一般的な原色っぽいカラーではなく、ブラウン系のカラーをチョイスされました。
ご入庫時のクロスロード。 元々はブラックのお車です。
各パーツを外します。
下地処理として研磨します。重要な作業なので、しっかりと丁寧に磨きます。
下地作りの最終工程として塗装部分にサフェーサーを吹き付けます。
いよいよボディーの塗装です。 オールペンの時は、二人体制で塗ります。
ボディーの次は、バンパー、ミラーを塗装します。
乾燥、磨き行程を経て、各パーツを組付けて完成です。
オーストラリアの大地を連想させるような個性的なカラーで、綺麗に仕上がりました。
お仕事をいただき、ありがとうございました!
愛車の全塗装を検討中の方は、ぜひお問い合わせください。
マツダスピードアクセラがご入庫いたしました。
今月開催しました走行会に合わせて、マフラー取付のご依頼を頂きました。
取り付けるマフラーは、柿本改Class KR。
街乗りから峠・サーキットまで幅広いシチュエーションでドライビングを楽しむことができる、オールラウンドモデルです。
取付前。
取付後。115 φは迫力が増します。
純正より迫力のあるテールと太い低音。
テールエンドもステンレスですが、チタンのような焼き色仕上げで、スパルタンかつゴージャスなリアビューに変わりました。
マフラーを交換することで「性能・音・ルックス」がアップするので、やはり費用対効果は高いです。
走行会でも、鈴鹿サーキットに柿本マフラーならではの重低音サウンドが響いていました!
お仕事をいただき、ありがとうございました!
先日の雨で気温がぐっと下がり、スタッドレスタイヤへの交換依頼が増えてきました。
同様にアライメント調整のご依頼も多く頂いておりますので、その中から4台をピックアップ。
サマータイヤでは大口径ホイール&タイヤでかなりイカツイ感じで決めていらっしゃるS様の18系クラウン。
冬季用の車高&アライメントにセットアップさせて頂きました。
19インチのホイール&タイヤセットをご注文頂きましたI様のZN6。
ワーク・エモーションT7R&ニットーNT555G2なんですが、装着時の写真を撮り忘れました…。
オイル交換などメンテナンスの一環としてタイヤローテーションとアライメント調整のご依頼を頂きましたF55クーパーS。
鈑金修理後のアライメント調整をさせて頂きました50プリウス。
ルノーメガーヌ2RSがご入庫いたしました。
RK DESIGN製メガーヌ3RS用ウイングの取付をご依頼いただきました。
車種が異なるので、少し加工が必要ですが、問題なく取付可能です。
特徴的なテールエンドを持つ、第2世代メガーヌ・ハッチバック。
元々装着されていたルーフスポイラーが経年劣化で痛んでおり、これを外してRK DESIGNのウイングを取付させて頂きます。
ルーフスポイラーを取り外すと取付穴が見えてしまいます。 スムージングも可能ですが、今回はシールで穴埋めです。
RK DESIGNリアウイング本体はサフェーサーの後、ピアノブラックに塗装。
メガーヌ2のリアゲートにあてがうと、レッグ後ろ側が浮き上がるので、隙間を埋めるスペーサー的ブラケットを製作して固定しています。
取付後、仕上げ磨きをして完成です。
RIPでは、他車パーツ流用カスタマイズも数多く手がけております。
このメガーヌ3エステートのリアウイングもメガーヌ3RS用を小加工して装着しています。
メガーヌ2やその他ハッチバック車でRK DESIGNの羽根を付けたいという方、お気軽にお問合せ下さい!
フェラーリ599のオーナー様より、SOSのご連絡を頂きました。
クルマが全く動かないということで、テスターで診断したところ、F1マチック近辺に不具合が…。
このフェラーリ599など、スポーティーな欧州車に採用されている自動変速機をフェラーリではF1マチックと呼んでいます。
一般的なトルクコンバーター式のATと違い、人間がするクラッチ操作と変速操作を機械にさせるもので、今回はこの変速機にオイルを送るパイプが劣化し、オイルが漏れ、十分な油圧がかからないため変速ができない状態でした。
F1マチックのポンプに繋がったこのパイプキットを交換しました。
パイプの交換自体は対して難しくないのですが、ここにたどり着くためにリアディフューザーを外したり、トランクの中をばらしたり、少々手間と時間がかかってしまいます。
取り寄せたパイプ。 お値段もなかなかの跳ね馬プライスでした…。
交換後はシフトフィールも向上し、GTらしいパワフルながら上品な走りが復活しました。
この度はお仕事を頂き、ありがとうございました。
スタッフの谷です。
BMW E92 の天井張り替えをしました。
純正のグレーの天井生地が垂れた状態でした。
今回は同色での張り替えではなく黒の生地での張り替えとなります。
サンルーフの蓋も張り替えの為、取り外します。
張り替え、組み付けて完成です。
黒の天井生地で張り替え、サンルーフ部分はTORAY ウルトラスエードを使用した高級感のある仕上ごさがりとなります。
各ピラーは純正で黒の部品に交換しております。
純正通りの張り替えだけでなく違う色や生地での張り替えも可能なのでご相談ください。
株式会社ケイファイブ
●自動車内装、シート、天井 等 張替え、修理
●オーダーメイドインテリア製作
●椅子、ソファー 張替え、修理
定休日:金曜日・第二、第四土曜日 営業時間:10:00~19:00
TEL: 077-582-5337
FAX: 077-535-5719
Mail: info@k-five.jp
滋賀県守山市大門町108-3
アバルトの創業70周年を記念する特別仕様車「アバルト695 70th Anniversario(セッタンタアニヴェルサーリオ)」のカスタムをさせていただきました!
しかもオーナー様は、はるばる千葉県からご来店いただきました。
と、言いますのも、今回はスペシャルなアバルトの難易度の高いカスタムということで、RIPをお選び頂いたとのこと。 ありがたい限りでございます!
メイン作業はエアインテークシステムとカーボンボンネットを取付ですが、インテークシステムをさらに効率的に働かせるため、ボンネットにエアスクープ、エアダクトの加工取付させて頂きます。
このアバルト695 70th アニヴェルサリオは、世界限定1949台で日本では限定202台のスペシャルカーです。
他国では違うカラーもあるそうですが、日本ではこのヴェルデ・モンツァ1958という名の、このグリーンだけだそうです。
取り付けるパーツは、オーナー様のお持ち込みです。
まず、エアインテーク、カーボンボンネットの取付です。
イタリアのメーカーCadamuro Design のエアボックスを取り付けます。
そして、K-PART製カーボンボンネットの加工へ。
エアボックスの位置に合わせて、エアスクープの位置を決め、穴をあけます。
エアスクープは純正ボンネット用のモノなので、エアスクープへの加工も必要となります。
エアスクープをそのままの大きさで取り付けると、このボンネットでは開口部が大きすぎてバランスが悪くなるため、エアスクープをカットし、開口部の大きさを少し小さくしています。
この辺りからRIPの本領発揮といった感じになって参りました(笑)。
合わせてRUNMAXのクイックキャッチ(直径60mm)も取り付けるので、ボンピン用の穴をあけます。
更にボンネットの両サイドにも排熱用ダクトを取り付けるので、またまた穴をあけます。
穴開け加工完了後に塗装工程へ。
カーボンボンネットを敢えてボディ同色で塗装していきます。
このアバルト695 70th アニヴェルサリオのヴェルデ・モンツァ1958というカラーは、特別なカラーなのでこのカラーのデータがありません。
そこで、この特別なカラーを調色で作り上げました。
カーボンボンネットであることも主張すべく、ダクトの一部だけカーボンを残します。
ラインにゆがみがないよう、丁寧にマスキングをします。
ボンネット裏まで綺麗に塗ります。
塗装が終われば組付けです。
エアインテークとサイドのエアダクトにはメッシュを取り付けます。
また多くの競技用ボンネット同様、このボンネットのダクトも、穴が空いたままとなります。
エンジンルームの熱を排出してくれるのは良いのですが、降雨時や洗車時にダクトの真下にあるタービンなどが水浸しとなり、ボルトやナットが錆びてきます。
錆びると見た目も悪いですし、タービンなどパーツの取り外しの際に問題も出てきます。
そこで、今回ボンネットのダクト用のフタを3Dプリンターで製作し、取り付けました。
3Dスキャナーでダクトの形状をスキャンし、3Dプリンターで出力。
仕上げにブラックで塗装をしています。
オーナー様がサーキット走行をされる時には、フタを外して排熱、街乗りではフタをして、エンジンルームを保護して頂くなど、状況に応じた使い方が可能です。
ボンネットのビフォー。
アフター。
インテーク系のアップグレードに伴い、排気の熱対策も実施します。
リアディフューザーに耐熱プレートの製作、取付させて頂きました。
ビフォー。
アフター。
純正マフラーは左右4本出しですが、オーナー様によりセンター1本出しマフラーに交換済み。
そのマフラー合わせて遮熱板を製作。 ルックス的にもさらにレーシーになりました。
ただでさえ珍しいアバルト695 70th アニヴェルサリオが、今回のカスタムで更にスペシャルな存在に!
我々にとってもやりがいのあるお仕事でした…。
この度は、遠方にもかかわらずお仕事をいただき、ありがとうございました!
いつもお世話になっていますM様のアバルト124スパイダーを、またまたカスタムをさせていただきました。
今回は11月12日に鈴鹿サーキットで開催させて頂きました弊社主催の走行会に合わせ、6点ロールケージ取付、3連メーターの移設、そしてエンジンルーム、およびタイヤハウスの熱対策です。
他にも細かくありましたが、主にこの3点をご紹介いたします。
最初に、3連メーターの移設です。
元々は、Aピラーに並んで装着いましたが、6点式ロールケージを取り付けると干渉するため、ダッシュボードの上に移設します。
モニターの奥に油圧、油温、水温計を移設。 もともと装着していたブースト計と合わせて4連メーターになりました。
吸気用と排熱用のダクトをカーボンボンネットに埋め込み、エンジンルームの熱対策をします。
エアの取込口はRK DESIGNメガーヌRS用エアスクープを流用しています。
カーボンボンネットにダクト用の穴を4箇所あけ、クリア塗装を施します。
フロントタイヤハウス内の熱を逃がすためのフェンダーダクトを3Dプリンターで製作しました。
排熱と同時にダウンフォースを生み出し、フロントタイヤのグリップを向上させます。
最後にロールバーです。 これまで4点式のロールケージが装着されていましたが、6点式へアップグレード。
ブランドは4点、6点共にキャロッセの「SAFETY21」です。
まず、内装をバラして、ロールバーパッドをロールケージへ巻き付け、仮組みをしていきます。
位置が決まったら、アンダーコートを剥がしてフロアへ穴をあけて固定します。
ロールケージの組み立て完了。 この後、外したシートやシートベルトを戻して完成となります。
ビフォー。
アフター。
12日の走行会でも、ご自身のベストラップを更新されました!
どこまでタイムを縮められるのか、楽しみです!
お仕事をいただき、ありがとうございました!
こんにちは、RIP 内装部門のケイファイブ 黒瀬です。
ベントレー フライングスパーの天井板 本革剥がれの修理のご依頼を頂きましたので紹介させて頂きます。
本革と天井板の間に入っているウレタンスポンジの劣化により天井に貼られている本革が垂れ落ちてくるという現象です。
本革の劣化も多少は起きて、少し縮みが発生したり、硬化している場合もありますので、劣化の状態の状態によっては、貼り直ししても、綺麗に仕上がらない場合もございますが、今回は、本革の状態も良く、貼り直し修理で対応させて頂きました。
劣化したウレタンスポンジは除去して、新たなウレタンスポンジを張り直してから、表面の本革を貼り直させて頂きます。
修理後↓
輸入車、国産車問わず対応させて頂いております。お問合せお待ちしております。
今回はJAOSマッドガードIIIに付属のベルトから、ワイヤーへの交換のご依頼を頂きました。
長さの調節など便利なベルトですが、走行距離を重ねると端の方がほつれてきてしまいます…。
DIYで簡単に交換できそうですが、細かいパーツをホームセンターで集めたり、かしめ用の工具が必要だったり…。 地味に手間がかかりますので、素直にJAOSのセットを購入されて、プロショップにお任せ頂いたほうが早くて、仕上がりもきれいですよ!