施工事例

カテゴリー別アーカイブ: ニッサン

ニッサンGT-R R35:フロントバンパー取付

日産GT-R R35がご入庫いたしました。
フロントバンパーの塗装・取付のご依頼をいただきました。


フロントバンパーは、お客様からの持ち込みでクールレーシング製です。
オーナー様とデザインや塗り分けのご希望をお打ち合わせして、作業にかからさせていただきました。


バンパーはフィッティング(仮合わせ)をして、隙間や段差など細かくチェックをし、違和感がないようにきっちりと合わせます。
この作業を怠ると仕上がりに大きく影響しますので、丁寧に調整します。


塗装は、お客様のご希望による塗分けをし、クリアコートを施工。

 


組付けて完成です。

 


精悍な顔つきになり、スポーティーさが増しました。

お仕事をいただき、ありがとうございました。

日産スカイライン2000GTターボ (ジャパン):レストア

日産スカイライン2000GTターボ (通称ジャパン)をレストアさせていただきました。
約40年ほど前の車両になります。いわゆる旧車です。


今回の車両は、オーナー様が日本中探して、九州で見つけられたジャパンです。


それから約半年以上かけて、コツコツとリペアして、各パーツを探して、オールペンをして、発売された当時の姿になるよう丁寧に仕上げさせていただきました。

内装もノーマル仕様。綺麗に補修しています。


そして先日、オーナー様に納車後、ドライブに同行させていただきました。

猛暑のためか、途中エアコンの効きが悪くなりましたが、エンジンは全く問題なく快調。
気が付けば、距離にして約100kmほど走っていました。


ガソリンスタンドに、このジャパンで行くと声を掛けられる率は高いでしょう。

走行中も、特におじさまからの視線が熱く感じられました。

RIPでは、このようなレストアも可能です。

旧車を探してほしい、レストアしてほしいなどございましたら、お気軽にご相談ください。

R35 GT-R:ハブベアリング点検

R35 GT-Rが点検作業でご入庫です。

前期モデルで故障事例の多い、ハブベアリングの点検とフライホイールハウジング交換の御見積を頂き、点検をさせて頂きました。

点検したところ、現車には上記トラブルの兆候は見られませんでした。
ブレーキパッド、ローターの消耗と、タイヤの硬化が進んでいるようでしたので、交換をお勧めさせて頂きました。
おまけ:このR35のように車高の低い車両をリフトに載せる際にもゼロリフトでちょっと浮かせてから、ジャッキポイントにリフトのアームを掛けることができ、作業時間を短縮。 便利ですね~コレ。

ジャパン スカイライン:エンブレム ペイント

wondersの谷です。
部品供給の終了したエンブレムなどをリペアさせていただきました。
ありがとうございました😊

 

日産キャラバン メディカルカー: 鈑金塗装

RIPでは働くクルマのお仕事も時折させて頂いております。

今回はメディカルカーの鈑金修理、塗装、修理部分のステッカー施工をさせて頂きました。

「民間患者等搬送車」は救急車に近い装備を持ったクルマですが、緊急性の低い患者さんの移動、ご自宅から病院、または病院間の移動などに使用されます。
左側入ルーフ部を擦ってしまいご入庫。 修理、塗装後に反射タイプのカッティングシートで製作したステッカーを元通りになるよう施工します。 
コロナ禍ということもあり、出動依頼も多いとのことで、ステッカー製作業者さんにも無理をお願いし、現場スタッフもいろいろやりくりして、出来るだけ短い工期で仕上げさせて頂きました。

日産180SX: エアロ取付&オールペイント

1990年代に青春時代を送った皆さんには懐かしい、ニッサン180SXの全塗装のお仕事をさせて頂きました。

S13系もチューニング、ドレスアップというよりは“レストア”に近いお仕事が増えて参りました。

オーナー様がご用意のエアロパーツを仮合せ。 必要に応じて削ったり、ゆがみを修正したり致します。

FRPの表面の凸凹を慣らす「面出し」など、塗装前の下準備段階。 

車両側もドアの内張やリアクォーターガラスを外したりと全塗装の準備を同時に進めて行きます。 

ボディパネルのキズ、ヘコミなどもこの段階で修正していきます。

いよいよ塗装。 バンパー、ウイングなどエアロパーツは別に塗装します。

塗装後は磨きの行程へ。

お客様のリクエストどおりの鮮やかなショッキングピンクメタリックに変身。
磨きの済んだ各パーツを組付けていきます。

なんとかゴールデンウィーク前に納車!

サイドビューの薄さ、低さがいいですよねぇ…この時代のクルマは。

今後は足回り、タイヤ&ホイール、内装など徐々に手を加えていきたいですね~。

鈑金塗装、一般整備、内装修理などRIPではレストアに必要な作業がすべて一ヶ所で完了可能です。

1990年代、2000年代のお車を大切に乗っていらっしゃるオーナー様もお気軽にRIPへお問合せ下さい。

日産 Z33フェアレディZ:リアバンパー加工

フルエアロで固めたY様のZ33。 最近はカスタマイズは一段落し、スポーツ走行のためのメンテナンスやタイヤ交換などがメインでしたが、今回はプチカスタムでご入庫。

リアバンパー下部、左右テールパイプの間のデフューザー部をバッサリとカット!

加工前の写真を撮り忘れたので、INGSさんのカタログ写真を拝借。 この写真でブラックに塗装されているデフューザー部分。 
サーキット走行の頻度が高くなり、リアバンパーカバー内に滞留するエアを少しでも排出するための措置です。
メインマフラーが見えるのは賛否の別れるところですが、競技系車両大好きな我々にはこのスパルタンな見た目がたまりません! 因みにフロントバンパー、サイドスカートはVOLTEX、ホイールはSSR、タイヤはポテンザRE-71RSです。

今回の空力アップデートで加速やスピードの伸びが向上する予定。 違いを実感するのが楽しみですね!
ストリートでもカッコよく、日常使いが出来て、鈴鹿で走って楽しい、そんなクルマを作ってみませんか?

AK12 マーチ 12SR: NISMOエンジンマウント

未だに人気の高いK12マーチのスポーティモデルの12SR。
減速時やリバース時にエンジン近辺から異音がするということでご入庫。 
症状を伺ったときに予想はしておりましたが、入庫してみると、やはりエンジンマウントの劣化が原因でした。

早速、純正部品を手配するも3カ所あるマウントのフロント左側が長期欠品中!
そこでニスモの強化品で探してみましたところ、カタログ上は12SRは適合不可…。
最も強化ブッシュの需要が高そうな12SR用の設定がないのか不思議ですが、
いろいろな文献をあたっていると、12SRにも装着可能らしい…。
と、いうことでニスモ製のマウントをご用意させて頂きました。

フロント右側。

フロント左側。

リア側。 ゴムがちぎれてしまっていました…。
多少の加工などは覚悟していたものの、まったく加工無しで交換できました。
強化品に変えたことで室内に伝わる振動も大きくなっていたハズですが、もともとスポーティーなクルマが好きなオーナー様はそれほど気になさっていないご様子。 それよりもシフトのフィーリングが良くなったことをお喜び頂き、我々もうれしく思っております。 

12SRオーナーさんにはお勧めのメンテナンス系チューニングメニューです。

ただし、ニスモのK12用エンジンマウントはすでに生産中止となっており、メーカーさんの在庫が終わり次第廃盤となります。 12SR乗りの皆さんは部品の確保だけでもお早めに!

日産S15シルビア: フレーム修正

鈴鹿サーキットのチャレンジクラブ常連、M様のシルビア。
かねてからコーナリング時の左右のコーナリング特性の違いが気になっていたとのことで、ついにフレーム修正に踏み切りました。

プロドライバーに鈴鹿サーキットで運転してもらう機会があり、その際に「左右のコーナリング特性の違うため、全開で攻められない」との指摘を頂き、フレーム修正に踏み切られました。

大きな事故で歪んでしまったボディを矯正するグローバルジグに車体をセット。 
新車状態での各部の数値に合うようにフレームのねじれ、ゆがみを直していきます。 数値を合わせるためにむやみにあちこち引っ張れば良いという訳ではなく、各車種の構造や使用されている金属の特性に合わせて様々なコツがあり、細心の注意を払って作業をしてゆきます。 この辺りは経験・知識共に豊富な熟練のスタッフによる作業で仕上がりに各段の違いが出てきます。
ボディのゆがみが矯正されたところで、改めてアライメント調整。
そして、鈴鹿でクルマのフィーリングをチェック。
走り出してすぐに違いを体感! 左右で違和感のあった操舵感も解消され、より思い切ってコーナーに突っ込み、脱出でもいち早くアクセルオンできるようになりました。
この日は新品のRE-71RSをおろしたこともあり、自己ベストを更新! 
ボディのゆがみを矯正し、サスペンションが適正な動きをすることで、パワーがきちんとタイヤに伝わるようになりました。 
パワーアップ以外のところでクルマを速くする=壊れにくいクルマづくりというのもアマチュアがモータースポーツを続けていく上では大切なことですよね。
新たな課題も見えてきたシルビア君ですが、これからもチャレンジクラブで頑張ってもらいましょう!

フェアレディZ33: タイヤ&ホイール装着

長いお付き合いのY様のZ33フェアレディZがご入庫。

ホイール、タイヤを装着させて頂きました。

ホイールはSSRプロフェッサーMS1。
タイヤはブリヂストンPOTENZA RE-71RS。
サイズはフロント235/40-18、リア255/40-18。
もともとストリート仕様として製作させて頂いた車両ですが、サーキット走行に積極的に参加されるようになり、タイヤはもっぱらRE-71RSです。
エアロパーツ、サスペンション、ブレーキ、バケットシートなど様々なカスタマイズをさせて頂き、ありがとうございます。
機能パーツからエクステリア、各種メンテナンスまでトータルチューニングのご用命はRIPまで!