施工事例

カテゴリー別アーカイブ: フィアット・アバルト

アバルト595 ブレーキローター&パッド取付

RIP広報の原です。
アバルト595のブレーキローターとパッドを交換させていただきましたので、ご紹介いたします。


こちらのオーナー様は、サーキットを走られているため、ブレーキはスポーツタイプを取り付けます。


ブレーキローターは、ASSOからリリースされているASSPIDEスリットローター。
制動力と排熱性に優れたローターで、価格もリーズナブルなので、ストリートユーズのみの車両にも補修用としてお奨めです。


パッドは、エンドレスMX-72です。 ラジアルタイヤでのサーキット走行に適した摩材ですが、ストリート走行においてもダストやノイズに悩まさせることのない、守備範囲の広いパッドです。


交換完了。  (パッドの当たり面の塗料は納車前に削り落とします)


ターボからインタークーラーまでのホースが一部破損してオイルが滲んでいました。
赤枠が破損個所です。 経年劣化ではなく、何らかの外的要因による破損に思われます。
フィアット純正品はパイプとホースのセット供給のみで、非常に高額でした。

そこで、海外から社外品のシリコンホースを取り寄せて交換させていただきました。
インタークーラーホースの劣化や破損もよく起こるトラブルとして挙げられますので、時々点検が必要です。


これでまたサーキット走行を楽しんでいただけると思います。
お仕事をいただき、ありがとうございました。

アバルト124スパイダー ロールケージ&バケットシート取付

RIP広報の原です。
近年アバルトチャレンジ参加車両へのサポートさせていただいているためか、県外から124スパイダーをサーキット仕様にするお仕事を数多くいただいております。


今回は奈良県のお客様よりロールケージ、バケットシート、4点シートベルトのご依頼をいただきましたので、取付作業の様子をご紹介いたします。


ロールケージとは、クラッシュ、横転時に乗員を守るために室内に張り巡らせるパイプフレームのこと。
サーキットによってはオープンカーで走行する際に必須の装備となります。
今回取り付けさせていただいたロールケージは、キャロッセ製リア4点式です。


シートを取り外します。


さらに、シートバックバーベゼルを外して、ロールケージのフィッティングをします。


仮組して、それぞれバーの位置関係を調整し、穴を開ける位置を決めていきます。
ボディへ穴開け加工をしてロールケージを本固定していきます。 
ボディ取付部には防錆処理も施します。


ロールケージが取り付けられたら、次はバケットシートです。
ご注文いただきましたバケットシートは、RECARO RS-G GK。
カムイxグラスメッシュ素材のタイプで、ブラックとレッドのコンビネーション。 
日本人の体型にフィットしやすく、普段使いとの親和性も高いモデルです。


最後にサベルトの4点式シートベルトを取り付けて、作業は完了です。 
ブラックのレーシングスーツをご使用とのことでしたので、安全面から敢えてコントラストの高いレッドをお選びいただきました。
この度はお仕事をいただき、ありがとうございました。


生産中止になってしまった124スパイダーですが、まだまだ盛り上げていきたいと思います。


代表の土肥が参戦しているアバルトチャレンジへ(関西地区)の参加台数も増えてきましたし、124スパイダーの競技用マフラーも販売しましたので、よろしくお願い致します!

Abarth124 マフラー交換

今回はAbarth124のマフラー交換です。
やっとRK designのマフラーが完成したので予約頂いていたお客様に装着です。
商品としては触媒後のフロントパイプからテールまでです。 
気になるオーナー様は是非ご連絡頂けたら幸いです。

アバルト124スパイダー サーキット走行仕様

アバルト124スパイダーを、サーキット仕様に各パーツを取付させていただきましたので、ご紹介いたします。


装着させて頂いたパーツは、車高調整式サスペンション、リア4点式ロールケージ、バケットシート、前後牽引フック、タイヤとホイール、ブレーキパッドの取り付けです。


まずは、サスペンションの交換です。 サスペンションは、TEIN Mono-Racingへ交換。
鈴鹿やセントラルサーキットでの走行を前提としたアライメント調整も実施。


タイヤは走行会の定番ハイグリップタイヤ、BS POTENZA RE-71RS 215/40-17。
ホイールはADVAN RACING RZII 17x7.5 +38 4-100。
純正ブレンボキャリパーが若干当たりますので、キャリパーをほんのちょっとだけ加工しています。


ブレーキパッドは前後ともにエンドレス MX72-Plus。


ロールケージは、キャロッセ製SAFETY21。


ロールケージの装着にはフロアへの穴あけ等の加工と防錆処理が必要となります。
また、左右のシートの取り外しも必要ですので、シートの交換も同時に行うと工賃を節約できます。


運転席にはバケットシートと4点式シートベルト。
RECARO RS-GとSABELT6点式の組み合わせです。


前後牽引フックはCLOS製の汎用フック+RED POINT製124スパイダー専用アダプターを使用しています。


最後にCLOS製ナンバープレートホルダーを使用し、フロントナンバープレートの位置を移動。
サーキット走行時の脱着も容易になります。
上記パーツの取付以外に、油種類をサーキット走行用のものに交換済させていただいております。
これでサーキットを走行していただく準備が完了です。
アバルトチャレンジを始め、今後のご活躍が楽しみです!
お仕事をいただき、ありがとうございました。RIP広報の原でした。

アバルト124 TDI-Tuning サブコン取付

スタッフの高橋です。
今回はアバルト124にサブコンを取り付けさせていただきます。


こちらのTDI-Tuningは車のパフォーマンスを上げるサブコンピューターになっていてパワー、トルク、燃費の向上が見込めます。


取付位置はエンジンルームで吸気と燃料カプラーにコンピューターを割り込ませる感じです。
こちらのお車はサーキットで使用されているので取付後の走行が楽しみです。
作業のご依頼をいただきありがとうございました。

アバルト124 TEIN MONO RACING 取付

スタッフの高橋です。
今回は、アバルト124にTEIN車高調のMONO RACINGを取り付けさせていただきます。


こちらのアバルト124はサーキットで走行されるので足廻り等を整備していきます。


純正の足廻りを外していきます。


外せたら車高調を取り付けていきます。
取り付けたら1G締めをしていきます。
1G締めとは車高を下げると足廻りのプッシュ(ゴム部)にねじれが生じる為、一度リセットして接地している状態(1G)で締め直します。
これにより各アームがスムーズに動くようになり、乗り心地が良くなります。


最後に車高を決めて作業完了です。
作業のご依頼をいただきありがとうございました。

アバルト124スパイダー CUSCO車高調取付&ナンバープレート移設

RIP広報の原です。
アバルト124スパイダーに車高調の取付とナンバープレートの移設をさせていただきましたので、ご紹介いたします。

取り付けたサスペンションはCUSCOのストリートZERO A。
減衰力が40段も調整でき、細かいセッティングが可能です。
ソフト側では純正ビルシュタインより乗り心地がよく、ハード側ではしなやかなハンドリングで、ワインディングロードを気持ちよく走ることができます。


サスペンションキット取付後はアライメントを測定、調整します。
RIPではショックアブソーバーやスプリングなどの交換の際は、必ずアライメントもセットで作業させていただいております。


続いて、フロントナンバープレートの装着位置を変更します。
124スパイダーオーナー様の間で人気のカスタムメニューのひとつです。


センター出し、左右の平行などきちんと測定し、バンパーのラインに揃えてナンバーフレームを取付けます。
ナンバープレートの位置を下げた事で、より精悍な雰囲気になりました。


ローダウンに合わせ、FIC製ワイドトレッドスペーサー(前後20mm)を装着させていただき、コーナリング時の安定感を向上。 ルックス的にも本来あるべきスポーツカーの姿になり、オーナー様に大変喜んでいただけました。
この度はお仕事をいただき、ありがとうございました。

アバルト695 リアシートデリートキット

RIP広報の原です。
先日、Threehundredのセンター出しエキゾーストを装着させていただきましたアバルト695セッタンタアニヴェルサーリオ。 同時にもう一点注目度の高いカスタマイズをさせていただきました。


更なる軽量化を図るべく、リアシートを撤去いたします。
撤去前です。


リアシートを取り外し、TRUCCOさんから発売されている、リアシート・デリートキットを装着しました。
シートの固定に使われていたボディ側のブラケットを利用して、ボディ左右を繋ぐ補強バー2本と、そのバーを繋ぐ形のネットがセットになっている優れモノです。


車両後部から。
ネットがあるので、急ブレーキを踏んでもラゲッジスペースに積んだスペアタイヤや工具などがコクピット側になだれ込むことがありません。
THREEHUNDREDのトランクフレーム(下側のクロームのバー)と相まって、ボディ補強もバッチリです。


最後に当店オリジナル製品のブランド「RK DESIGN」のハチマキを貼って作業完了です。
このステッカーはメッシュになっていまして、街で見かけるラッピングバスの窓ガラス部分と同じく、内側からの視界は妨げない構造になっています。


かなりレーシーに仕上がってきましたね!
お仕事をいただき、ありがとうございました。

アバルト695:Threehundred センター出しマフラー

RIP広報の原です。
アバルト695セッタンタアニヴェルサーリオのマフラー交換とテール周辺の加工をさせていただきました。


純正の両サイド出しマフラーからThreehundred製センター出しエキゾーストに変更し、センターから出したテールパイプ周りにガ-ニッシュプレートを取り付けます。


まずは、マフラーの交換です。 マフラーは、Threehundred製センター出しエキゾーストです。
できうる限りストレートに近い形状のエキゾーストパイプで、パワーアップと共にアクセルに対するレスポンスも向上します。


センター出しエキゾースト導入に合わせ、リアバンパーを加工します。
マフラー出口のトンネルを少し削って、ディフューザーの形状に合わせて拡張しました。
ボディ下部を通るエアの排出を早め、少しでもダウンフォースを発生させる狙いです。


またセンター出しとなったマフラー出口部は、ネットを切り取って、アルミ製ガ-ニッシュプレートを取り付けました。


センター出しになったことで、走行性能、排気音も変化しましたが、ルックスも更にワイルドに!
サーキットへ持ち込んでのパフォーマンスチェックが楽しみです。
この度はお仕事をいただき、ありがとうございました。

ROTORAブレーキオーバーホール作業

スタッフの高橋です。
今回、ROTORA(ロートラ)のブレーキオーバーホールを作業させていただきます。


4ピストンなので片側2個ピストンが付いています。
ブレーキにも色々な種類がありますが基本構造は同じです。
キャリパーを外して、ピストンを抜いてシールを交換していきます。


今回作業した、スーパーチャレンジは競技用モデルで、
シールはキャリパー側のみ装着されており、そちらを交換します。
最後にキレイにして作業完了です。


作業のご依頼をいただきありがとうございます。